2部最下位に金星献上…“4冠”の夢潰えたリヴァプール指揮官「このような試合は一瞬の勝負になる」

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2025年02月10日 12:50  サッカーキング

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リヴァプールを率いるスロット監督 [写真]=Getty Images
 リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、FAカップからの敗退に悔しさを滲ませた。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 FAカップ4回戦が現地時間9日に行われ、リヴァプールはチャンピオンシップ(2部)所属のプリマス・アーガイルと対戦した。前半をスコアレスで折り返すと、後半開始早々にハーヴェイ・エリオットのハンドでPKを献上し先制を許す。その後反撃に出るも、相手GKの活躍もあり、最後まで同点ゴールを奪うことができず。試合はそのまま0−1で終了し、リヴァプールは5回戦進出を逃した。

 チャンピオンシップで最下位に低迷するチームに金星を献上し、4冠達成の夢が潰えることとなったリヴァプール。スロット監督は控え主体のメンバーで臨んだことについて「我々は多くの試合をこなす必要がある。これからの数週間は2試合ずつプレーしなければならない。シーズンの残り数カ月を戦い抜くために、今日出場した選手たちにも試合のリズムが必要だったんだ」と説明しつつ、次のように試合を振り返った。

「プリマスは素晴らしい試合をした。良いゲームプランがあり、称賛に値する。一方、我々はあまり良い日ではなかったので、このような結果になってしまった。もっと良い結果が出せたと思っている。両チームともにほとんどチャンスを作れず、PKで試合が決まった。このような試合は一瞬の勝負になるが、その瞬間が彼らのものとなった。最後の瞬間まで戦い続けたが、チャンスを見つけることができなかった。より創造的になる必要がある」

 続けて、3シーズぶりの優勝を目指したFAカップからの敗退には「ファン、私自身、そして選手とリヴァプールに関わるすべての人々が傷付いている。できるだけ長くFAカップに留まり、戦い続けたいと考えていたからね」と悔しさを滲ませた。


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