帝王賞やユニコーンSを勝利 船橋の名伯楽・岡林光浩師が3月末で引退へ

　千葉県競馬組合は12日、船橋競馬所属の岡林光浩調教師が3月31日をもって引退すると発表した。

　同師は1955年5月28日生まれ。88年7月14日の船橋競馬9Rで初出走を迎え、同年10月2日に初勝利を挙げた。00年代に南関東で一時代を築き、管理馬のマキバスナイパーが帝王賞や日本テレビ盃、浦和記念などを勝利。02年にはヒミツヘイキでJRA重賞のユニコーンSも制した。

　17年6月23日には地方競馬通算1000勝をマークするなど、2月12日現在で地方通算8085戦1277勝(うち重賞30勝)を挙げている。

(千葉県競馬組合のリリースより)