画像提供:マイナビニュースCMサイトが運営する「ランキング―!」は2月8日、「山口弁!意味が難しい山口県の方言ランキング」を発表した。調査は2024年12月5日、全年代の男女9,217名を対象にインターネットで行われた。
「山口弁!意味が難しい山口県の方言」ランキング、1位は1,613票を獲得した「ぶるとっぴん」となった。比較的新しい方言で、意味は「大急ぎ」や「超高速」。「ぶるとっぴんで来た」といった使い方をするそうで、投票者からは、「響きがかわいい!」「なんとなくわかるようなわからないような微妙なライン」といったコメントが寄せられた。
続く2位は「ごんごんちー、ごんごし」(1,371票)。「妖怪や幽霊」「化け物」といった意味で、「可愛くて驚いた」「思いもよらない方言」といった声が。3位は「すいばり」(779票)で、「木のトゲ」という意味。「初めて聞いた」「はつ!みみ!」という声が多く寄せられ、トゲが刺さった時は「すいばりが立った」と言うのだそう。
4位は「きびる」(587票)。「結ぶ」や「束ねる」「ひもなどでくくる」という意味があり、使い方は、「髪の毛をきびる」(髪の毛を結ぶ)、「段ボールを紐でよーきびっちょき」(段ボールを紐でよく結んでおいて)など。
続く5位には、山口県版じゃんけんぽん「じゃんけんもってすっちゃんほい」(585票)がランクイン。投票者からは、「リズムを知りたい」「じゃんけんは地域によっていろんな言い方があって面白い」といった声が寄せられた。
以下、6位「せんない」(めんどくさい、しんどい)、7位「ちゃんこ」(座る)、8位「いらう」(触る)、9位「ぶち」(とても)、10位「しゃんしゃんする」(テキパキする)となった。(CHIGAKO)