ミッキーヌチバナ、かきつばた記念追い切り速報/栗東トレセンニュース

　昨年のアンタレスSで重賞制覇を果たしているミッキーヌチバナ(栗東・高橋亮厩舎)。次走は2月24日(祝・月)に名古屋競馬場、ダート1500mで行われるかきつばた記念に出走を予定しているが、現時点では選定馬に入ることはできておらず、補欠馬に名を連ねている。ただ、最終発表は2月20日ということで、今朝13日はレースに向けた追い切りを行っている。

　Dコース、ポリトラック馬場での3頭併せ。メイショウヤマモモ、クイーンパレスの2頭を先導する形で6F標識を通過。入りは18.1秒と遅いラップで、そこからじわじわとスピードを上げていく形。

　3コーナーから4コーナーでもさほどラップは速くならず、後ろ2頭が差を詰めてきた最後の直線で一気にラップが速くなった。ただ、こちらは超がつく格上ということもあり、楽な手応えで後ろが来れば来るだけ伸びるといった形で先着のゴールだった。

　時計は6F89.0〜5F70.2〜4F52.4〜3F36.6〜2F23.7〜1F11.4秒。アンタレスSの後も重賞で掲示板前後の走りができているが、前走使ってから今回の方が状態は良さそうな印象。明けて7歳だが、まだまだ元気いっぱいといった感じがする。

(取材・文：井内利彰)