写真 横浜F・マリノスは13日、法政大学のMF松村晃助が、2027シーズンより同クラブに加入することが内定したと発表した。
また、横浜FMは松村をJFA・Jリーグ特別指定選手として申請し、日本サッカー協会より認定されたことも発表。これにより、同選手は所属チーム登録のまま、Jリーグ等の試合に出場可能となった。
2004年5月2日生まれで現在20歳の松村は、身長170センチメートルのMF。神奈川県出身で、横浜F・マリノスプライマリーから同ジュニアユース、同ユースを経て、法政大学在学中となっている。
また、U−15から世代別の日本代表に選出され、2023年にはU−20日本代表としてAFC U−20アジアカップウズベキスタン2023やFIFA U−20ワールドカップアルゼンチン2023に出場していた。
加入が内定した松村は横浜FMのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「2027シーズンより横浜F・マリノスに加入が内定しました、法政大学の松村晃助です。小さな頃から思い描いていたプロサッカー選手になるという夢を『横浜F・マリノス』というクラブで形にすることができ、大変うれしく思います。また、今まで自分が在籍したクラブ関係者の皆さま、指導者の皆さま、チームメイト、応援してくださる皆さま、そして家族に、この場を借りて感謝申し上げます」
「自分は2013年、小学校3年生でF・マリノスのアカデミーに入りました。プライマリーの時には、マリノスタウンで当時のトップチームの選手やユースの選手に遊んでもらい、『横浜F・マリノスの選手になる』という夢を与えてもらいました。そこから高校3年生まで横浜F・マリノスのエンブレムをつけてプレーをし、サッカーのことはもちろん、多くのことをこのクラブで学びました。当たり前のようにつけていた特別なエンブレムを、もう一度つけてプレーをするチャンスをいただき、感謝の気持ちとワクワクでいっぱいです」
「幼い頃から家族とともに足を運んでいた日産スタジアムのピッチで、一日でも早く活躍できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします! 」