【フィギュア】鍵山優真が日本男子4人目の冬季アジア金メダルを逃す…ジャンプミス相次ぐ

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2025年02月13日 21:45  日刊スポーツ

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鍵山優真(2025年2月11日撮影)

<フィギュアスケート:冬季アジア大会>◇13日◇中国・ハルビン◇男子フリー



【ハルビン(中国)=竹本穂乃加】ショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)が金メダルを逃した。フリー168・95点の合計272・76点で2位。日本男子では加納誠、本田武史、宇野昌磨に続く4人目の王座とはならなかった。銀だった。


11日のSPでは、4回転−3回転の連続トーループや、4回転サルコーなど3本のジャンプを軽やかに成功。2位でチャ・ジュンファン(韓国)に9・72点差をつける好スタートに「安定感が増してきた。満足している」と手応えを得ていたが、このフリーではジャンプミスが相次ぎ歯止めが利かず、チャにひっくり返されて終わった。


3月24〜30日には米ボストンで出場4度目での初優勝を目指す世界選手権に臨む。4回転ジャンプ5種投入にも意欲を示しており、「挑戦していきたい」と目力を強くする。昨年末の全日本選手権では、7度目の出場で頂点をつかんだ。アジアのタイトルは手にできなかったが、前だけを見据えて世界一へ挑む。


同じく3月の世界選手権代表でSP5位と出遅れた佐藤駿(21=エームサービス/明治大)は、フリーも232・10点にとどまり5位だった。

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