ソフトバンク、スマホ即日修理に「Uber Eats」活用 日本の通信業界で初 まず西日本エリアから開始

1

2025年02月14日 11:51  ITmedia Mobile

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia Mobile

ソフトバンク

 ソフトバンクとSquareTrade Japanは2月19日、新しいスマートフォン修理サービス「スピード預かり修理」の提供を開始する。Uber Eats Japanなどのロジスティクスパートナーと連携し、最短で当日にスマートフォンの修理を完了させる。まずは、西日本エリアのソフトバンクショップを中心に提供し、対象エリアを順次拡大する。


【その他の画像】


 本サービスで注目すべきは、Uber Eatsの「Uber Direct」を活用する点。Uber Directは、Uber Eatsの配達ネットワークを活用してもらい、パートナー企業の自社サイトやアプリで販売されている商品などを、パートナー企業の顧客に迅速に届けるソリューションだ。


 ソフトバンクは、Uber Directの活用により、スマートフォンの回収や修理完了後の配送が迅速に行え、利用者は短時間で修理済みのスマートフォンを受け取れる。Uber Eatsによると、このような仕組みを導入したスマホ修理サービスは、日本の通信業界で初めての試みだという。


 対象機種が故障した場合、対象の全国約1000店のソフトバンクショップで「あんしん保証パックネクスト」へ加入している人が修理を申請すると、Uber Eatsなどの配送員が故障した端末をソフトバンクショップで引き取り、全国のiCracked Storeなどの修理拠点の中から最寄りの拠点に配送する。


 修理拠点での修理が完了した後、修理申請店へ配送員が改めて端末を配送することで、サービスの利用者は最短で当日、遅くとも翌営業日の午後5時までに修理が完了した端末を受け取れる。修理代金は、「あんしん保証パックネクスト」のサービス内容に応じて、無料特典が適用される。


 本サービスの対象となるスマートフォンは、SoftBankで購入してから1年が経過している、または故障や破損でメーカー保証が適応されていない下記のAndroidスマートフォンとなっている。


・Google Pixel


・シャープ製スマホ(2021年以降発売機種 法人モデルを除く)


・モトローラ製スマホ(2023年以降発売機種)


・Xiaomi製スマホ(2024年以降発売機種)


・FCNT製スマホ(2024年以降発売機種)


 なお、Google Pixel シリーズ(Android 14の2023年12月以降のアップデートを搭載し、空き容量が2GB以上あるPixelが対象)に限り、「修理モード」を利用することでデータを初期化せずに修理することが可能だ。



このニュースに関するつぶやき

  • 修理が早いですね!便利ですね!
    • イイネ!11
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングIT・インターネット

前日のランキングへ

ニュース設定