ソフトバンクとSquareTrade Japanは2月19日、新しいスマートフォン修理サービス「スピード預かり修理」の提供を開始する。Uber Eats Japanなどのロジスティクスパートナーと連携し、最短で当日にスマートフォンの修理を完了させる。まずは、西日本エリアのソフトバンクショップを中心に提供し、対象エリアを順次拡大する。
本サービスで注目すべきは、Uber Eatsの「Uber Direct」を活用する点。Uber Directは、Uber Eatsの配達ネットワークを活用してもらい、パートナー企業の自社サイトやアプリで販売されている商品などを、パートナー企業の顧客に迅速に届けるソリューションだ。
ソフトバンクは、Uber Directの活用により、スマートフォンの回収や修理完了後の配送が迅速に行え、利用者は短時間で修理済みのスマートフォンを受け取れる。Uber Eatsによると、このような仕組みを導入したスマホ修理サービスは、日本の通信業界で初めての試みだという。
対象機種が故障した場合、対象の全国約1000店のソフトバンクショップで「あんしん保証パックネクスト」へ加入している人が修理を申請すると、Uber Eatsなどの配送員が故障した端末をソフトバンクショップで引き取り、全国のiCracked Storeなどの修理拠点の中から最寄りの拠点に配送する。
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修理拠点での修理が完了した後、修理申請店へ配送員が改めて端末を配送することで、サービスの利用者は最短で当日、遅くとも翌営業日の午後5時までに修理が完了した端末を受け取れる。修理代金は、「あんしん保証パックネクスト」のサービス内容に応じて、無料特典が適用される。
本サービスの対象となるスマートフォンは、SoftBankで購入してから1年が経過している、または故障や破損でメーカー保証が適応されていない下記のAndroidスマートフォンとなっている。
・Google Pixel
・シャープ製スマホ(2021年以降発売機種 法人モデルを除く)
・モトローラ製スマホ(2023年以降発売機種)
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・Xiaomi製スマホ(2024年以降発売機種)
・FCNT製スマホ(2024年以降発売機種)
なお、Google Pixel シリーズ(Android 14の2023年12月以降のアップデートを搭載し、空き容量が2GB以上あるPixelが対象)に限り、「修理モード」を利用することでデータを初期化せずに修理することが可能だ。
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