『劇場版プロジェクトセカイ』の場面カット アニメ映画『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』の本編冒頭映像9分27秒が特別解禁された。あわせてオープニング主題歌「はじまりの未来」のOP映像と場面カットも解禁となった。
【動画】姿が違う初音ミク? 9分間…公開された『劇場版プロセカ』本編冒頭映像 本編冒頭映像は、暗闇の中から聞こえてくるのは、「きっと、届くはず きっと見えるはず」と歌う、初音ミクの歌声。歌声とともに“閉ざされた窓のセカイ”の次に映し出されたのは、一歌たちが暮らす現実世界。
ミクが日常の中にあるモニターや個人のスマートフォンに姿を現すと、ハッキリとミクの姿が見える人とノイズにしか見えない人がいるようで…。ノイズでしか認識できない人々は、何やら悩みや不満を抱えている様子。そして“閉ざされた窓のセカイ”には壊れた何かがなだれ込むなど、不穏な空気が漂い…。
場面は変わり、学校帰りにCDショップに立ち寄る星乃一歌をはじめとした“Leo/need”のメンバーの日常の風景が映し出される。ついに一歌の前にも“閉ざされた窓のセカイの初音ミク”が姿を現し、見たことのない姿のミクに驚いて声を掛けるも、すぐに消えてしまい…。
“教室のセカイ”で一歌がそのことを話すと、「もしかしたら、“想いの持ち主”に会いに行ってたのかもしれないね。」「想いの数だけ、セカイがあるんだ。」と聞かされる。集まってきたメンバーと練習に励む様子が映し出され、映像は主題歌「はじまりの未来」が流れるオープニングへと繋がる。
■映画あらすじ
「キミのことを、教えて。そうすれば、歌がわかるのかもしれない」CDショップで聴いたことのないミクの歌を耳にした星乃一歌。彼女はモニターに、見たことのない姿の“初音ミク”を見つけ、「ミク」と思わず声に出す。その声に驚いたミクは、一歌と目が合ったものの、ほどなくして消えてしまう。後日、路上ライブを終えた一歌のスマホに、以前見かけたミクが姿を現す。寂しそうに俯くミクに、一歌はそっと話を聞いてみると、“想いの持ち主”たちに歌を届けたいのだが、いくら歌っても、その歌が届かないという。
ライブで多くの人の心に歌を届ける一歌の姿を見て、彼女のことを知れば自分も“想いの持ち主”たちに歌を届けることが出来るのではと考えたミクは、一歌のもとにやってきたのだった。ミクの願いに「私でよければ」と微笑みながら一歌は答え、初音ミクと少年少女たちの新たな物語が始まる―。
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