葉っぱに止まっている“チョウ”に近寄ってみたら? そのまさかの正体をとらえた写真がX(Twitter)に投稿されました。見間違えるのも仕方がないシュールな状況が反響を呼び、記事執筆時点で3万8000件以上表示され、1400件のいいねを集めています。
●葉っぱの上に発見した“ちょうちょ”
投稿者は、街中で落ちている“片手袋”の研究家、石井公二さん。普段から観察眼が要される研究に取り組んでいる石井さんは今回、草むらの中に何かを見つけたようです。
“チョウ”が見えたと思った石井さんは「こんな寒い時に頑張ってるね」とニコニコ近寄ってみたとのこと。しかし、よく見るとそれはなんと「葉っぱにのっている1枚のポリンキー」でした。
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ポリンキーの形はチョウの羽に似てはいますが、テーブルの上にあったらきっと間違えないはずです。葉っぱに乗っていたがゆえのウッカリでしたが、そもそもどうしてこんな場所に1枚だけポツンとあるんだろう……?
●「捕食されないよう蝶に擬態」ポリンキーの“生態”を考察する人も
Xでは、「今のご時世ポリンキーも葉っぱに乗るんですね」「本文読む前、画像見て『わぁ、ポリンキーそっくりの虫がいるんだ』と思いました笑」「人間に捕食されないよう蝶に擬態しているってことか!」「三角形の秘密を見てしまったか……」とおもしろがる反応が寄せられています。
一方、「羽を開いているので蛾では? と思ったらポリンキーだった。」「スジベニコケガは遠目にちょっとだけポリンキーの破片に似てるかもしれません」とチョウよりはガに似ているという声も上がりました。
画像提供:石井公二(『片手袋研究入門』実業之日本社より発売)(@rakuda2010)さん
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