負傷者続出により前線不足のアーセナル…アルテタ監督が“緊急補強”を示唆「あらゆる可能性はすべて検討」

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2025年02月14日 23:04  サッカーキング

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アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督 [写真]=Getty Images
 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの負傷について言及した。14日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 ここまで24試合を消化したリーグ戦で14勝8分2敗を記録し、勝ち点「50」の2位につけるアーセナル。アルテタ体制6年目を迎えた同クラブは、悲願のプレミアリーグ制覇に向け首位リヴァプールを7ポイント差で追走しており、チャンピオンズリーグ(CL)でもベスト16へのストレートインを決めている。しかし、現在はイングランド代表FWブカヨ・サカ、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス、同FWガブリエウ・マルティネッリと前線に多くの離脱者が発生中。ドバイでの短期キャンプではトレーニング中にハヴァーツもハムストリングを負傷してしまい、近日中に手術が実施されることが発表された。

 会見に出席したアルテタ監督はハヴァーツの負傷について、「練習を終えるときにシュートを止めようとした際、脚を伸ばしてハムストリングに違和感を覚えたようだ」と詳細を説明。一方で、「負傷により戦術的なアプローチを変更しなければならないが、これは他のチャンスを生み出すきっかけにもなる」と述べつつ、「前線には1対1で予測不能なほど優れ、創造的で鋭いプレーをする選手が揃う。相手にとって厄介な存在になるだろう」と新たなオプションの存在を明かしている。

 また、「明らかに強度は別のレベルに達しており、選手への要求はどんどん高くなっている。その結果、特に筋肉や腱に関連する長期的な負傷が増えているんだ」と離脱者が多発する要因を分析。フリーエージェント選手の獲得に対しては、「あらゆる可能性はすべて検討する。その上で最善の決断を下すよ」と緊急補強の可能性を示唆した。

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