“遅刻”により先発の座を喪失中のバルサGKペーニャ…契約をめぐる決断を今季終了後まで延期か
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2025年02月15日 00:04 サッカーキング

バルセロナに所属するイニャキ・ペーニャ [写真]=Getty Images バルセロナに所属するスペイン人GKイニャキ・ペーニャが、契約をめぐる決断を今季終了後まで先延ばしにしたようだ。13日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在25歳のペーニャはアリカンテやビジャレアルのアカデミーを経て、2012年にバルセロナの育成組織ラ・マシアへと入団。以降はBチームの正守護神に定着し、2022年1月にはガラタサライへの期限付き移籍を経験した。2022−23シーズンには念願のトップチームデビューを果たすと、その後はチームの控えキーパーとして地位を確保。ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離脱を余儀なくされた影響もあり、今季はここまで公式戦22試合に出場している。
今季は昨年9月中旬からバルセロナの先発GKとして出場を重ねていたペーニャ。しかし、今年1月にチームミーティングを遅刻したためスターティングメンバ―から外されてしまい、以降は現役引退を撤回して同クラブに加入したポーランド人GKヴォイチェフ・シュチェスニーが出場機会を掴んでいる状況だ。
そんななか、バルセロナとの現行契約を2026年6月まで残すペーニャが、契約延長交渉における決断を今季終了後まで延期した模様。同クラブは2026年に契約満了を迎える予定だった選手全員と新契約を締結済み。残るはペーニャのみとなっており、テア・シュテーゲンの控えとして2人のGK確保を目指すバルセロナはペーニャの残留を希望しているという。
だが、選手側の意向は未だ不透明である様子。また、同紙はオファーの金額次第でバルセロナが売却に踏み切る可能性もあると指摘しつつ、本格的な契約延長交渉が6月以降に始まると主張した。
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