マンCでの復帰が見込まれる3選手(左からリュディガー、アラバ、L・バスケス)[写真]=Getty Images レアル・マドリードに所属する3選手がマンチェスター・シティ戦で負傷から復帰する見込みのようだ。14日、スペイン紙『アス』が指揮官を務めるカルロ・アンチェロッティ監督のコメントを伝えている。
11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグでマンチェスター・シティに勝利し、大きなアドバンテージを持ってホームでのセカンドレグへと臨むレアル・マドリード。現在守備陣を中心に負傷者が続出中の同クラブだが、19日の大一番でドイツ代表DFアントニオ・リュディガー、オーストリア代表DFダヴィド・アラバ、スペイン代表MFルーカス・バスケスの3名が復帰する予定であるという。
アンチェロッティ監督は「彼らは順調に回復している」と現状を明かしつつ、「月曜日まで個別トレーニングを行い、火曜日には全体練習に合流する予定」とコメント。「そしてマンチェスター・シティ戦には出場可能になるだろう。ルーカス・バスケスも含めてね」と語った。
今月1日に行われたラ・リーガ第22節のエスパニョール戦に先発出場したリュディガーは、立ち上がりの15分に右足大腿二頭筋を負傷。完治までは2〜3週間程度と報じられていたが、想定より早期での復帰となる様子だ。ラ・リーガ第20節ラス・パルマス戦で約1年1カ月ぶりとなる公式戦出場を飾ったアラバは、その後3試合連続で途中出場を重ねていたものの、今月4日から左足の内転筋損傷で再離脱。こちらも2〜3週間の離脱と報じられていたが、15日後に復帰することになりそうだ。
さらに、最も驚きだったのはL・バスケスだ。レアル・マドリードは9日に同選手が左ハムストリングの筋肉を損傷したことを発表。約3週間の離脱が見込まれていたものの、マンチェスター・シティ戦でピッチに立った場合はわずか10日間での復帰となる。