2月14日、千葉県市川市にある宮内庁の新浜鴨場で、外交団接待に初めて臨まれた愛子さま。柔らかい陽が差し込む晴天に恵まれ、“鴨場接待デビュー”にふさわしい一日となった。
「鴨場接待は’19年に眞子さんと佳子さまが臨まれて以来、コロナ禍で中止されていたこともあり、約5年2カ月ぶりに開催が実現しました。愛子さまの鴨場接待は当初、昨年11月19日に埼玉鴨場で実施される予定でした。ですが、直前の11月15日に三笠宮妃百合子さまが薨去されたため、服喪のために取りやめられることとなりました。今回は愛子さまと佳子さまの“ペアご公務”でもあり、大きく期待が寄せられていました」(皇室担当記者)
皇室における冬の伝統行事である鴨場接待。古くから伝わる叉手網(さであみ)で鴨を傷つけることなく捕獲する鴨猟体験や、鴨場で飼育されている合鴨が供される昼食会で国内外の賓客をもてなす場となっている。
佳子さまとご一緒に、スイスやキューバなど約20カ国の大使らと交流された愛子さま。優しい笑顔で握手を交わされ、「良いお天気ですね」「楽しんでいただければ幸いです」などと英語で語りかけられていたという。
愛子さまのご活躍ぶりが各メディアで伝えられるなか、とりわけ注目を集めているのはお召し物だ。
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愛子さまはこの日、深いグリーンのジャケットと白いタートルネックをお召しに。ボトムスはグリーンのチェックスカートに、黒いロングブーツをコーディネート。耳元のイヤリングとブローチも色味を揃えられ、大人らしいシックな雰囲気が際立っていた。また佳子さまは、ツイード生地の赤いジャケットにボルドーのタートルネック、黒いボトムスの装いをされていた。
「昨春に社会人となられた愛子さまは、以前まで桜色や白色など柔らかい色味のお召し物が多かったように思います。ですが今年の1月、2月にご一家でお出ましになった展覧会では、ワインレッドやチャコールグレー、ブラウンなど落ち着いた“エレガントコーデ”をされていました。年齢を重ねるにつれて、少しずつファンションを変化させていらっしゃるのかもしれません」(前出・皇室担当記者)
鴨場接待デビューをされた愛子さまのお振舞いや“グリーンコーデ”に、Xやネットでは感激する声が広がっている。
《品格が素晴らしい》
《なんて清楚で素敵なんでしょう》
《とても落ち着いて対応される敬宮様、素敵ですね》
《モスグリーンの装いが敬宮様の透明感のあるお肌を引き立てており気品が溢れシックで上品よね》
《愛子さまというとふんわり愛らしいイメージの装いが多かったですが、凛々しいのもまた素敵ですね》
陛下が皇太子時代に、雅子さまにプロポーズをされた場所でもあるという新浜鴨場。愛子さまにとっても、思い入れ深い場所になったことだろう。
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