浦和、新戦力躍動で王者・神戸を苦しめるも不発…手痛いスコアレスドロー発進
0
2025年02月15日 16:13 サッカーキング

神戸と浦和が対戦した [写真]=清原茂樹 2025明治安田J1リーグ第1節が15日に行われ、ヴィッセル神戸と浦和レッズが対戦した。
史上2クラブ目の3連覇を目指す王者・神戸と、オフに大型補強を敢行した浦和が激突。神戸は昨季リーグMVPの武藤嘉紀を筆頭に、酒井高徳や大迫勇也ら既存の主力が開幕スタメンに名を連ねた。一方、浦和はマテウス・サヴィオや松本泰志、ダニーロ・ボザら注目の新加入選手が先発入りを果たした。
前半は浦和が主導権を握り、神戸の陣地に押し込む時間が続く。守備面ではチームのハードワーク、攻撃面ではM・サヴィオのセンスや金子拓郎の積極性が光ったものの、ゴールには結び付かない。一方、我慢の時間が続く神戸は前半最終盤にセットプレーで浦和のゴールを脅かしたが得点には至らず、試合はスコアレスで折り返す。
後半も浦和の勢いが勝るものの、神戸の堅守を崩しきれない。こう着状態が続き、浦和に疲労の色も見えるなか、80分に神戸が決定機を迎える。右コーナーキックにマテウス・トゥーレルが頭で合わせたものの、惜しくも枠の横へと外れる。
すると83分、混戦の中で松本が押し込み、浦和がついにゴールネットを揺らす。しかし、VARによるレビューの結果、松本のハンドを取られて得点は取り消された。
試合はこのまま終了し、勝ち点「1」ずつを分け合った。次節は22日に行われ、神戸は敵地で名古屋グランパスと、浦和は敵地で京都サンガF.C.と対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 0−0 浦和レッズ
Copyright(C) 2025 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。