途中出場からPOTM選出の遠藤航、現地メディアからも賛辞「体を賢く使って…」

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2025年02月17日 10:39  サッカーキング

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好パフォーマンスを見せた遠藤航 [写真]=Getty Images
 リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航のパフォーマンスに高評価が与えられている。

 プレミアリーグ第25節が16日に行われ、リヴァプールはホームでウルヴァーハンプトンと対戦。15分にルイス・ディアスが先制点を決めると、37分にはモハメド・サラーがPKを決めてリードを2点に広げた。67分には1点を返されたものの、逃げ切りに成功し、2−1で勝利を収めた。

 ベンチスタートとなった遠藤は1点差に詰め寄られた71分から中盤で出場し、体を張った粘り強い守備対応を見せ、勝利に貢献を果たすと、出場時間は短かったものの、ファン投票によるこの試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されている。

 試合後、選手採点を発表した地元紙『リヴァプール・エコー』は遠藤に「6」点をつけ、「連続ファウルで試合に入り込もうとした」と評価した。

 また、イギリスメディア『90min』でも「6」点と採点された遠藤だが、同試合を振り返るマッチレポートで「遠藤航は大事な場面にふさわしい選手」と同選手の登場によってウルヴァーハンプトンの攻撃が停滞させられていたと分析されている。

「後半の終盤にウルヴスが脅威を維持できなかった原因が何かあるとすれば、それは間違いなく遠藤航が登場したことだろう。この日本人選手が投入された後、ビジターチームは1本しかシュートが打てなかったが、彼のプレーを崩す能力と、ボールをシンプルに保つ能力はリヴァプールのプレッシャーを和らげていた」

「彼はまた、体を賢く使って2つの重要なファウルを獲得し、グディソン・パーク(2−2でエヴァートンに追いつかれた前試合)でアルネ・スロット(監督)が頼るべきだったと思うであろう資質を示した」


【ハイライト動画】リヴァプールvsウルヴァーハンプトン


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