白星獲得のバルセロナ、ラ・リーガ首位の座を奪還! レヴァンドフスキのPK弾で好調ラージョに辛勝

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2025年02月18日 07:42  サッカーキング

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先制点を挙げたロベルト・レヴァンドフスキ [写真]=Getty Images
 ラ・リーガ第24節が17日に行われ、バルセロナとラージョ・バジェカーノが対戦した。

 ここまで23試合を消化したリーグ戦で15勝3分5敗を記録し、勝ち点「48」の3位につけるバルセロナ。昨年末の不調から立ち直った同クラブは、2025年に入ってからの公式戦全11試合で無敗と完全に勢いを取り戻した。また、今節はラ・リーガ首位のレアル・マドリードと2位アトレティコ・マドリードがともにドローで終了。首位奪還のチャンスが訪れたなか、ホームにラージョ・バジェカーノを迎え撃つ。

 ゲームは20分にバルセロナが決定機を作り出す。最終ラインでボールを持ったパウ・クバルシが左サイドに大きく展開。相手選手のヘディングがラージョ・バジェカーノ側のゴールラインに転がるが、ラミン・ヤマルが回収してマイナスに折り返しを送る。だが、走り込んできたハフィーニャがトラップからシュートを放ったものの、惜しくも枠を捉えきれなかった。

 3分後にもハフィーニャにビッグチャンスが訪れる。ハーフライン付近でハフィーニャがフレンキー・デ・ヨングからパスを受け、真横にサポートしたペドリに繋ぐ。華麗な反転でマーカーを剥がすと、最終ラインの裏へと走り出すハフィーニャにスルーパスを供給する。ペナルティエリア内に侵入して左足を振り抜くが、GKアウグスト・バタージャがセーブ。バルセロナが連続で得点機を逃してしまう。

 それでも24分、バルセロナが左サイドでコーナーキックを獲得。ペドリのクロスはGKに弾かれたものの、大外でイニゴ・マルティネスがマーカーと交錯して転倒する。VARの介入によりオンフィールドレビューが実施。ホームチームにPKが与えられ、ロベルト・レヴァンドフスキがキックを沈めて先制点を挙げた。

 対するラージョ・バジェカーノも前半終盤に攻撃が活性化。36分にはイシ・パラソンが送ったグラウンダーのクロスをランディ・エンテカが合わせるが、抜群の反応を見せたヴォイチェフ・シュチェスニーに防がれる。43分には味方による浮き球のパスをホルヘ・デ・フルートスがボックス内で収め、冷静にネットを揺らしたものの判定はオフサイド。リードを許したままハーフタイムに突入した。

 後半も一進一退の攻防が続き、互いに複数のチャンスを作るが決めきれず。結局、そのまま試合は1−0で終了してバルセロナが勝利。得失点差でレアル・マドリードを上回り、ラ・リーガ首位に浮上した。次節は22日に行われ、バルセロナはアウェイでラス・パルマスと対戦。ラージョ・バジェカーノはホームでビジャレアルと対戦する。

【スコア】
バルセロナ 1−0 ラージョ・バジェカーノ

【得点者】
1−0 28分 ロベルト・レヴァンドフスキ(PK/バルセロナ)

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