蒼井優、劇場版『アンパンマン』最新作ゲスト声優に決定!「生きていく上で大切にしたいと思っていることが詰まった作品」

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2025年02月18日 09:10  クランクイン!

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映画『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』蒼井優が出演決定 (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2025
 映画『アンパンマン』シリーズ最新作『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』(6月27日公開)より、蒼井優がゲスト声優として、ヒーローになることを夢見る男の子・チャポン役を務めることが発表された。

【動画】なんのために生まれて、なにをして生きるのか―映画『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』特報

 1988年10月からテレビアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。2024年に公開された映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』は、子どもから大人まで幅広い層に支持され、興行収入7.3億円を超える映画アンパンマンシリーズ史上No.1大ヒットとなった。そして、今年公開されるシリーズ最新作『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』は、突然空から落ちてきた不思議な男の子・チャポンの物語となる。

 いつものようにパトロールをしていたアンパンマンは、空から落ちてきた不思議な男の子・チャポンと出会う。自分がどこから来たのかわからないチャポンは、アンパンマンたちと一緒に過ごすなかで、誰かを助け笑顔にする喜びを知り、「ヒーローになりたい!」と願い、アンパンマンを兄のように慕うようになる。

 しかし、チャポンの出生の秘密を知るばいきんまんが現れ、衝撃の真実を知ることに。涙の雨を降らすチャポンを優しく包み込むアンパンマン。「生まれた意味は自分で決める!」。チャポンはみんなの笑顔のため、アンパンマンと一緒にばいきんまんに立ち向かうのだった。

 この度、蒼井優が本作のゲスト声優としてチャポン役を務めることが決定。これまで『鉄コン筋クリート』、『花とアリス殺人事件』、『ペンギン:ハイウェイ』となどのアニメーション作品で声優として参加した経験をもつ蒼井が、ついに“アンパンマンファミリー”の仲間入りを果たす。

 蒼井は、ゲスト声優として参加することについて「昨年は仲良しの上戸彩ちゃんが声優をやっていて、『いいな』と思っていたのですごく嬉しいです!」とにっこり。自身の家族に映画『アンパンマン』への出演を伝えたか聞かれると「夫はすごく羨ましがっていて、娘は私がアンパンマンの世界に入ると伝えたら混乱してしまうと思いまして伝えていません。だからバレないように頑張りたいと思っています(笑)」と語った。

 物語の中心となる新キャラクター、チャポンについて「私たち大人からしたら、心から“この子の強さを信じたい”と思う内容になっているので、こんなに勇気のある子に声を吹き込めるのはとても幸せだなと思います」とコメント。

 【アンパンマンがチャポンのお兄ちゃんに!?】という今までにないストーリーが展開される本作については「生きていくうえで大切にしたいと思っていることがたくさん詰まった作品になっているので、もちろん小さいお子さんに見てもらいたいですが、色々な世代の方にも観ていただきたいです。生きる意味とか生まれてきた意味とか、人との関わり、仲間の大切さ、血の繋がりじゃない繋がりの強さを感じていただきたいです」とコメント。

 そして、本作のタイトルやテーマにちなみ、蒼井にとってのヒーローを問われると「夫もそうですが、今は娘の命を守ってくれている人たちがヒーローです。産婦人科の先生、助産師さん、小児科の先生、すごく親切にしてくださったお店の方、保育園の先生も。そういう娘の命を守ってくださった方々が、今の私にとってのヒーローです」と明かし、支えてくれるすべての人々への感謝をにじませた。

 アニメ映画『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』は、6月27日公開。

蒼井優のコメント全文は以下の通り。

■蒼井優(チャポン役)コメント全文

――映画『アンパンマン』のゲスト声優として参加することへのお気持ちを教えてください。

昨年は仲良しの上戸彩ちゃんが声優をやっていて、『いいな』と思っていたのですごく嬉しいです!

――ご家族に映画『アンパンマン』への出演について伝えましたか?

夫はすごく羨ましがっていて、娘は私がアンパンマンの世界に入ると伝えたら混乱してしまうと思いまして伝えていません。だからバレないように頑張りたいと思っています(笑)。

――今作のテーマの印象は?

今作のテーマが、私たち大人がとても考えさせられるテーマを描いているので、娘が大人になった時に観て感じることが変わると思いますし、娘の未来を考えることができる作品だと思います。

――物語の中心となる新たなキャラクター・チャポンを演じることについて。

私たち大人からしたら、心から“この子の強さを信じたい”と思う内容になっているので、こんなに勇気のある子に声を吹き込めるのはとても幸せだなと思います。

――作品の魅力をお聞かせください。

生きていくうえで大切にしたいと思っていることがたくさん詰まった作品になっているので、もちろん小さいお子さんに見てもらいたいですが、色々な世代の方にも観ていただきたいです。生きる意味とか生まれてきた意味とか、人との関わり、仲間の大切さ、血の繋がりじゃない繋がりの強さを感じていただきたいです。

――蒼井さんにとってのヒーローは?

夫もそうですが、今は娘の命を守ってくれている人たちがヒーローです。産婦人科の先生、助産師さん、小児科の先生、すごく親切にしてくださったお店の方、保育園の先生も。そういう娘の命を守ってくださった方々が、今の私にとってのヒーローです。

――お子さんとのアンパンマンにまつわる思い出はありますか?

娘が1歳の時、コキンちゃんが好きで、ハロウィンでコキンちゃんの格好をさせてあげたかったんですけど、売ってなくて自分で作りました。手作りの青いズボンと青いトップスに手作りで尻尾をつけて、リボンを作って。すごく娘が喜んでくれて嬉しかったです。

――ご自宅で『アンパンマン』をどのようにご覧になっていますか?蒼井さんとお子さんの好きなキャラクターはいますか?

娘は『アンパンマンが生まれた日』のアニメが大好きで、50回以上見ています。「生きてるパンをつくろう」をいつも歌ってます。もちろんアンパンマンは大好きなんですが、 最近はホラーマンも好きになってきて、あとメロンパンナちゃんも好きですね。私が好きなキャラクターはカバお君とチーズです。

――育児を通して、アンパンマンに助けられた部分、アンパンマンの存在を実感した出来事はありますか?

アンパンマンのおもちゃで遊んでいると、娘がキラキラとした笑顔になるので、おもちゃにも救われていますが、娘がちょっとイヤイヤ期の時があって、娘はばいきんまんは意地悪だとまだ思っているので、「ばいきんまんなの?」と聞くとプリプリ怒りながら「ハヒフヘホ〜!」って言うんです。そうやって娘の意識をアンパンマンの世界に連れて行くことで、楽しい娘が戻ってくるのが最近よくありまして、私はばいきんまんの「ハヒフヘホ〜!」に救われています。

――蒼井さんもチャポンのようにお兄さんにあこがれて、真似していたことなどありますか?

兄が持ってるスニーカーとかにすごく憧れて、お下がりをもらうのがすごく嬉しかったのを覚えています。優しくて勉強ができる兄だったので、純粋に憧れていました。

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