練習復帰が報じられたリュディガー [写真]=Getty Images チャンピオンズリーグ(CL)の大一番を控えるレアル・マドリードに続々と負傷者が戻ってきているようだ。17日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
大会フォーマットが大幅に変更されたCLでリーグフェーズ11位に留まり、ベスト16へのストレートインを逃したレアル・マドリード。マンチェスター・シティとの顔合わせとなった決勝トーナメントプレーオフでは、敵地で行われたファーストレグを3−2で制し、現地時間19日には本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』にて運命のセカンドレグに臨む。
守備陣に負傷者が続出している影響で、ファーストレグでは右からウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ、フランス代表DFオーレリアン・チュアメニ、スペイン人DFラウール・アセンシオ、フランス代表DFフェルラン・メンディという“即席バックライン”での戦いを余儀なくされたレアル・マドリードだが、離脱中だった選手たちがセカンドレグに向けて続々と戻ってきているようだ。
報道によると、センターバック(CB)を主戦場とするドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとオーストリア代表DFダヴィド・アラバが現地時間17日月曜日に行われた全体練習に合流したとのこと。大きな問題がなければ、マンチェスター・シティとのセカンドレグでの起用も可能なようだ。リュディガーについては、スタメンに名を連ね、R・アセンシオとCBコンビを形成する可能性が高いと報じられている。
一方で、右サイドバック(SB)としてプレー可能なスペイン代表MFルーカス・バスケスの実戦復帰はまだ先になる見込みで、現時点ではバルベルデがセカンドレグでも引き続き同ポジションを務めるものと見られている。
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