味方選手のプレー関与によりオフサイドに…同点弾が“幻”となったラージョFW「正当なゴールだったと思う」

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2025年02月18日 15:46  サッカーキング

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オフサイドにより取り消された“幻同点弾” [写真]=Getty Images
 ラージョ・バジェカーノに所属するFWホルヘ・デ・フルトスが、17日のバルセロナ戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 リーグ戦9試合無敗で欧州大会出場圏内となる6位にまで浮上したラージョ・バジェカーノは、17日に行われた第24節でバルセロナと対戦。28分にPKから先制点を許したものの、その後はMFイシを中心とした縦に速い攻撃で決定機を演出。しかし、最後までゴールには至れないまま0−1で敗れ、リーグ戦における対バルセロナ戦3連敗に。2021−22シーズン以降は対戦成績で勝ち越していた(3勝2分2敗)が、これでイーブンに戻ってしまった。

 この試合の43分には、MFパテ・シスのロブパスに抜け出したFWホルヘ・デ・フルトスがエリア内から左足を振り抜き、ゴールネットを揺らしたものの、オフサイドポジションにいたFWランディ・エンテカのプレー関与(相手CBイニゴ・マルティネスの進路を妨害)により、ゴールが取り消される場面があった。

 試合後、インタビューに応じたデ・フルトスは「腹を立てて帰ることになるだろう。良い試合をしたと思うし、決めるチャンスも何度かあっただけに、なおさらね」と悔やんだ上で、「パテからの浮き玉を僕は左足側にコントロールし、相手に寄せられる前に素早くシュートを打ったけど、結局は審判団の判断次第。あれは正当なゴールだったと思うが、それを決めるのは彼らなんだ」と心境を吐露した。

 一方で、ラージョ・バジェカーノを率いるイニゴ・ペレス監督は「私は監督として、常に審判の判定に意見しないように努めている。判定が有利に働く日もあれば、不利に働く日もあるだろう。私は彼らが下した判定を支持し、そのラインを越えるつもりはない」と判定に対してのコメントは控えている。

 無敗記録がストップしたラージョ・バジェカーノ。22日に行われる次節は、5位ビジャレアルとの直接対決となるが、6ポイントに開いた差を縮めることができるのだろうか。

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