“まだ17歳”のFWヤマル、プロキャリア通算100試合出場に王手！　早ければ22日のラス・パルマス戦で達成も

　バルセロナに所属するFWラミン・ヤマルが、プロキャリア通算100試合出場の大台に迫っているようだ。17日、データサイト『OPTA』が伝えている。

　現在17歳のヤマルはラ・マシア出身者。2023年4月にクラブ史上最年少出場記録を更新する、15歳と9カ月16日でトップチームデビューを果たした後、瞬く間にスターダムを駆け上がったヤマルは、今やバルセロナの絶対的な主力にまで成長。また、同年9月に初選出されたスペイン代表でも史上最年少デビューかつ、史上最年少得点記録をダブル（16歳と26日）で塗り替えた他、主力として出場した昨夏のEURO2024でも圧巻のパフォーマンスを披露。フランス代表と対戦した準決勝で大会史上最年少得点（16歳と11カ月26日）を記録するなど、“ラ・ロハ”の優勝に大きく貢献していた。

　そんなヤマルは、17日に行われたラ・リーガ第24節ラージョ・バジェカーノ戦にもスタメン出場。データサイト『OPTA』によると、この試合でプロキャリア通算出場試合数が『99』に到達したとのこと。バルセロナで通算82試合、スペイン代表では通算17試合に出場。その間、21得点28アシストをマークしていることを併せて伝えている。

　早ければ、22日に行われる第25節ラス・パルマス戦が、通算100試合目となるヤマル。まだ18歳にすらなっていないが、異次元的なハイペースで次々に記録を塗り替えている“神童”から目が離せない。