高校生の頃に初バイトで買ったブーツ、9年後の姿は…… “最高の状態”になったレッドウイングに称賛「いいエイジング」

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2025年02月18日 20:33  ねとらぼ

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ねとらぼ

購入したばかりのベックマン

 5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは2023年3月に投稿された「高校生の頃に買った愛用ブーツの9年後の姿」の動画です。


【画像】9年後の姿


●愛用のブーツ


 動画を投稿したのは、自分の好きな物や買った物を紹介しているRYUJIさん。今回は、米国のブーツメーカー「レッドウィング」の製品ベックマンを紹介します。


 RYUJIさんが所有しているベックマンの品番は9011。購入したのは2014年1月3日であり、動画公開時点では実に9年の歳月が流れています。


●ベックマンの思い出


 このブーツは、当時高校生だったRYUJIさんが初めてアルバイトした際にもらった給料で購入した思い出の品。RYUJIさんは高校3年生の夏に部活を引退した後、引っ越しのアルバイトを始めました。


 厳しい暑さの中で取り組んだのが、肉体的にハードなことで知られる引っ越しのバイト。気温と業務内容のダブルパンチをくらったRYUJIさんは「部活の練習より全然しんどいやんけ」「引っ越し屋さんてすごいな」と思ったそうです。


 あまりのハードさに、2週間ほどで引っ越しのバイトはやめたとのこと。高校生ながらに苦労して稼いだバイト代で買った1足のため、このベックマンにはなかなかの思い入れがあるそうです。まさに汗と涙の結晶。


 メンテナンスの手順は通常の靴と変わらず、馬毛ブラシと布で汚れを落としたらクリームを塗布。豚毛ブラシでなじませた後にきれいな布で乾拭きを行い、仕上げ用の山羊毛ブラシもしくはミトンで整えます。


 また、1年に1回ほどの頻度で乾燥が気になった場合には保湿剤を追加。ソールの部分には専用のオイルを塗ります。なお、シューズキーパーは脱いだ直後ではなく、翌朝になってから入れているそうです。


●履き続けた現在


 特別な思い入れがあるブーツを手入れしながら履き続けて9年。ともに歩んできたベックマンには良い感じにシワが刻まれており、「渋すぎるとかヤバいっていう言葉がきれいに当てはまるようなエイジングしてると思います」とコメントしています。


 なお、9年履いていますが、まだ1回もリペアはしてないとのこと。加水分解による靴底の損壊は気にならないレベルですが、つま先部分が“ギリギリアウトになるか、ならないか”の状態になっているため、ソールの張り替えを検討していると明かしました。


 コメント欄には、「いいエイジングの仕方ですね」「レッドウィングのブーツはどれもカッコいいですけど、ベックマンすごくいいですね お手入れの動画ぜひ見たいです!」「ベックマン(特に9011、9411)は今中古市場で高騰してきているので、メンテしながら末長く履きたいですね」「このベックマンは幸せだなあ」などの感想が寄せられています。


 RYUJIさんは、X(Twitter/@ryuji__life)とInstagramも運営中。YouTubeチャンネルでは、その後10年目を迎えて修理してもらったベックマンの姿や、自身が愛用しているビルケンシュトックのサンダルの動画などを公開しています。


画像提供:YouTubeチャンネル「RYUJI」さん



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