バイエルンを率いるコンパニ監督 [写真]=Getty Images バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、現地時間18日に控えたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグのセルティック戦に向けた前日会見に出席した。『UEFA.com』が会見の様子を伝えている。
12日にセルティックのホームで行われたファーストレグは、フランス代表FWミカエル・オリーズとイングランド代表FWハリー・ケインのゴールにより2−1でバイエルンが先勝。続く15日に行われたブンデスリーガ第22節では、レヴァークーゼンに押し込まれる苦しい時間が長かったものの、クリーンシートを達成してスコアレスドローで終えていた。
コンパニ監督は「セルティックはCLでここまで素晴らしい戦いを見せている。彼らは脅威であることに疑いの余地はない。ただし、我々は『セルティック・パーク』で勝ち、レヴァークーゼン戦でも勝点を稼いだ。結果がついてきている時は多くの自信を得られるものだし、それが明日の我々を手助けしてくれるだろう」と意気込む。レヴァークーゼン戦については、次のように語り、今季のバイエルンではあまり見られなかったシチュエーションにうまく対処したことを誇った。
「サッカーは2つのボックスで決まるもの。今シーズンの我々は多くの時間を敵陣のボックス内で過ごし、多くのゴールを決めた。しかし、前節のレヴァークーゼン戦は、自陣のボックス内で過ごす時間が長く、守備の回数が増えたが、うまく対処できた。重要な結果を得た瞬間から、自信を得る必要があるんだ」
セルティックとの大一番に向けて、「私が『もしも…』と考えることは決していない。私が常に考えているのは、『何かを勝ち取ることができる』という確信めいたものだ」と力強く発言。「繰り返すが、『セルティック・パーク』での勝利は誰しもができるものではない。レヴァークーゼン戦のパフォーマンスもそうだし、明日もそうなる。それ以外のことは考えていない」と話し、ラウンド16進出に向けて自信を示した。
バイエルンがホームにセルティックを迎えるセカンドレグは、18日の29時00分(19日の5時00分)にキックオフを迎える。
【ハイライト動画】ファーストレグはバイエルンが先勝