メーガン妃ブランド名発表　ロス山火事で延期のNetflixでも発表「これまで通り、いつもと同じ」

自身のライフスタイルブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」を昨年ローンチしたメーガン妃（43）が17日夜、SNSを更新して突如ブランド名を「As Ever（アズ・エバー）」に改名することを発表した。

インスタグラムに米カリフォルニア州モンテシートの自宅庭で撮影した動画を投稿したメーガン妃は、夫ヘンリー王子が撮影するカメラに向かって「長い間秘密にできたことに驚いています。2週間後に私のショーが公開されるので、とても楽しみです。そして私のビジネスも多くの関心を集めていると思います」と語った。

加えて、Netflixで自身のライフスタイル番組「ウィズ・ラブ・メーガン」が配信されるのを前に重大発表を行った。番組は今年初めにロサンゼルスを襲った山火事の影響で、3月4日に公開が延期されていた。

ブランド名の「アメリカン・リビエラ」は、夫妻が暮らす海沿いのリゾート「サンタバーバラ」周辺の愛称で、妃によると当初は地元産のフルーツを使ったジャムなど地元で栽培・生産されたものに限定したという。

しかしその後、Netflixとパートナーを組むことになり、「それは大きなことでした。それで私は考え、2022年に確保した名前を発表する瞬間を待っていました。今がその瞬間です。そしてそれは、As Everです」と語り、「これまで通り、いつもと同じ」という意味のブランド名に変更することを明かした。

この発表に合わせてブランドの新しいウェブサイトとロゴも発表し、3歳の愛娘リリベット王女が妃と並んで緑豊かな自然の中を歩く後ろ姿を使った画像も公開された。

妃はブランドを立ち上げた後、米国特許商標庁（USPTO）に商標を申請していたが、申請に問題があったため昨年8月に却下されことが報じられていた。昨年3月にピープル誌が入手した商標出願書では、家庭用装飾品や食器、瓶詰食品、料理本、コスメ、ペット用品などの販売許可を申請していた。

妃はブランドと連動させる形で料理やおもてなし、ガーデニングに焦点を当てたネットフィリックスの番組を制作しており、配信に合わせて全米2カ所のショッピングモール内にネットフィリックスの実店舗がオープン予定だと伝えられている。（ロアンゼルス＝千歳香奈子）