DeNA・度会、練習試合の打率.500 バットでアピール続く
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2025年02月19日 10:16 ベースボールキング
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DeNA・度会隆輝 DeNAの2年目・度会隆輝はこの春も元気だ。
新人だった昨季もこの時期バッティングでアピールしていたが、今季もここまで11日の中日との練習試合で2安打すると、12日の中日との練習試合では先頭打者本塁打を含む4安打の大暴れ。15日の中日との練習試合でも安打を放つと、18日に行われた巨人との練習試合では『6番・右翼』で先発出場し、0−0の2回無死一、二塁の第1打席、現役ドラフトで巨人に加入した田中瑛斗が1ボール1ストライクから投じた3球目のシュートをライト前に弾き返す適時打。続く3−0の4回無死走者なしで迎えた第2打席、赤星優志が投じた初球のストレートをレフト前に安打でマルチ安打を達成した。
度会はここまで対外試合4試合に出場して、打率.500(18−9)、1本塁打、4打点と打ちまくっている。DeNAの外野手争いは佐野恵太、桑原将志、梶原昂希、筒香嘉智、関根大気、蝦名達夫など12球団一といっていいほど、打てる選手が多く競争が熾烈。レギュラーを勝ち取るだけでなく、一軍を掴み取るのも大変だ。
熾烈な競争を勝ち抜くには、シーズン通して打ち続けるしかない。プロ1年目の昨季を経験して、2年目の今季、一気にレギュラーを掴み取ることができるか。度会にとっては、今季大事な1年になりそうだ。
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