「イオンモール伊丹」がリニューアル、どんな店が入る?

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2025年02月19日 10:51  ITmedia ビジネスオンライン

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イオンモール伊丹がリニューアル

 イオンモール(千葉市)は、イオンモール伊丹で今春から秋にかけて専門店のリニューアルや施設面の刷新を実施、3月19日から順次リニューアルオープンする。


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 イオンモール伊丹は兵庫県伊丹市で2002年10月にオープンし、今年で23年目を迎えた商業施設。今回は地域の利用者の生活に合わせた、食やファッションなど新規13店舗を含む合計32店舗をリニューアルする。


 1階の食物販ゾーンに、調味料やお菓子などを扱う専門店「久世福商店」とスーパーの「成城石井」がオープンする。


 ファッションでは、セレクトショップ「GEOGRAFHY」、YAMADAYAの全ブランドをラインアップした「MEDOC」、旬のスタイルを提案する「ユニオンステーション バイ メンズビギ」が兵庫県初出店。また、オンワードのさまざまなブランドを取りそろえた「オンワード クローゼット セレクト」が拡大リニューアルする。


●施設面でもリニューアル


 施設面では、1〜3階の館内共用通路の床材をカーペットからセラミックタイルへ変更。1階は明るい白を基調としたマーブル柄のセラミックタイルと木目柄のセラミックタイル、1階「スイーツストリート」は薄いグレーを基調とした六角形のタイル、2〜3階は天然石調のタイルを採用。


 ベビーカーや車いすなどが走行しやすくなるため、子育て世代や障がいを持つ人も利用しやすくなるという。


 フードコートは「FOOD FOREST(フードフォレスト)」に名称変更。植栽を加えたベンチ、カウンター、間仕切りを新設するほか、テラス席へ人工芝を設けることで自然を感じられるゆったりとした空間へと生まれ変わる。座席数も80席増の約900席に増やす。


 合わせてキッズエリアを「SKY DINING(スカイダイニング)」として再整備。離乳食テーブルの新設など、子育て世代にやさしい環境を目指す。2階の「テラスパーク」には、子どもが親と一緒に楽しみながら遊べるような遊具を増設する。


 3階レストラン街の子どもの遊び場を、木材を活用した暖かみのある「もくいく広場」へ刷新。


 イオンモール伊丹の象徴でもある「飛行機」をテーマにした大きなすべり台を設置する。乳児向けのゾーンには「つかまり立ち」ができるエリアも新設し、子どもの成長を感じられる記念の場となることを目指す。


●情報発信の場としても活用


 年間およそ250万人が通行するJR伊丹駅とのペデストリアンデッキゲート(歩行者専用の通路)上に縦1メートル×横4メートルのサイネージを新設し、プロモーションやイベント、専門店情報などを発信する。


 今後は伊丹市との「包括連携協定」に基づき、市や地域との連携イベントの情報発信の場としても活用する予定としている。



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