バイエルンと互角に渡り合うも“後半AT”に劇的結末…セルティック指揮官「最後はただ運がなかった」

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2025年02月19日 10:58  サッカーキング

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セルティックを率いるロジャーズ監督 [写真]=Getty Images
 セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督がバイエルン戦を振り返った。18日、イギリスメディア『スカイ』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグが18日に行われ、セルティックは敵地『アリアンツ・アレーナ』でバイエルンと対戦した。ファーストレグの敗戦により1点のビハインドを背負ってアウェイでのセカンドレグに臨んだセルティックは、FW前田大然とMF旗手怜央が揃って先発。前半をスコアレスで折り返した一戦は、63分に前田のアシストからニコラス・ゲリット・キューンが大きな先制弾を決める。しかし、このまま延長戦突入かと思われた後半アディショナルタイムにアルフォンソ・デイヴィスから同点ゴールを被弾。2戦合計3−2でバイエルンが勝ち抜きを決めた。

 ドイツの盟主と互角に戦ったものの、2012−13シーズン以来のラウンド16進出へあと一歩で敗退となったセルティック。試合後の記者会見に出席したロジャーズ監督は「最後の結果は選手たちにふさわしいものではなかった。彼らは試合で本当に多くのものを捧げてくれた」と教え子たちへの称賛を口に。続けて、「私たちは相手にほとんどチャンスを与えず、スペースも上手く消していた。我々にはクオリティがあり、素晴らしいプレーもあったし、試合を通してより良いチャンスを作り出していた」とチームのパフォーマンスに胸を張っている。

 一方で「まさに英雄的なパフォーマンスだったが、最後はただ運がなかった。常に試合に食らいついていけると感じていたし、その自信をプレーに反映させることが大事だった」とコメント。「こんな残酷な形で大会を去ることになったのは本当に悔しい」と語った。

【動画】バイエルンvsセルティックのハイライト




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