神戸三田プレミアム・アウトレット(神戸市)は、場内の遊具広場「プレイグラウンド」を段階的にリニューアルする。2025年度の完成に向け、第1期として3月1日には、全40種類の遊びを体験できる大型複合遊具「Uniplay(ユニプレイ)」を設置する。体格や能力に関係なく、誰もが楽しめる遊び場を目指す。
第1期に導入する「Uniplay」は、全長約11.8メートル、高さ約5.7メートルの大型複合遊具。子どもの発達に大切な、バランスやボディ感覚のほか、視覚や聴覚を遊びながら刺激できるという。
波型のすべり台やクライミングウォール、トランポリンなどバランスや体幹を鍛える遊具のほか、下からのぞいて周囲を観察できる潜望鏡や、数字を学べる遊具なども設置する。
第2期では、1歳から遊べるようにデザインされた乳幼児向けの遊具「UniMini(ユニミニ)」を導入する。
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●スウェーデンの公園施設メーカー「HAGS社」が設計
このほか、車椅子のまま乗れる回転遊具「SPINMEE(スピンミー)」や、小さな子どもや座位がとれない子ども、医療機器を使用している子どもも乗れるスウィング遊具「FREDIE(フレディ)」を設置する。
今回設置する遊具は、高福祉国家とされるスウェーデンの公園施設メーカー「HAGS社」が設計・製造したものを採用した。
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