画像提供:マイナビニュースJR東日本は19日、一部のお得なきっぷについて取扱いを見直し、「週末パス」をはじめ「東京フリー乗車券」「首都圏週末フリー乗車券」の販売を終了すると発表した。「週末パス」の販売終了日は2025年6月27日とされ、6月28日利用開始分まで販売するとのこと。
販売を終了するお得なきっぷのうち、「週末パス」は関東・甲信越・南東北エリアのJR線をはじめ、同エリアの鉄道会社14社の路線をフリーエリアとし、フリーエリア内の快速・普通列車(普通車自由席)が土休日の連続する2日間乗降り自由(一部期間を除く)に。特急券等の別途購入で、フリーエリア内の新幹線や特急列車も乗車できる。現在は大人8,880円・小児2,600円で販売され、「えきねっと」およびフリーエリア内にある駅(JR東日本)の指定席券売機や「みどりの窓口」で購入できる。
JR東日本は、インターネット上でJR券等を予約できるサービス「えきねっと」の利用を推奨しており、新幹線・在来線特急列車の特急料金が50%割引となるお得な商品を期間限定・「えきねっと」会員限定で発売する一方、一部のお得なきっぷを見直しに。「週末パス」や「東京フリー乗車券」などの販売を終了することとなった。「JR東日本では、新幹線eチケット(トクだ値)等の便利でおトクなチケットレス商品やサービスをこれからも展開してまいります」としている。(MN 鉄道ニュース編集部)