柔道女子48キロ級のパリ五輪(オリンピック)金メダリスト角田夏実(32=SBC湘南美容クリニック)が19日、インスタグラムのストーリーズを更新した。前日18日に、優勝したグランドスラム(GS)バクー大会から帰国。その夜、行きつけの飲食店からサプライズで祝福されたことを報告した。
羽田空港ではジャージー姿で報道陣の取材に応じていたが、私服の白ニットに着替えて、お出かけ。「角田選手 柔道グランドスラム・バクー大会 優勝おめでとうございます」とチョコレートでメッセージが書かれたスイーツのプレートを手に、満面の笑みで撮影された1枚を投稿し「帰国してお気に入りのお店に駆け込み 知っててくれて嬉しかった」と添えて喜んだ。
柔道家としては、去就を熟考中だ。GSバクー大会で金メダルを獲得。日本柔道史上最年長となる31歳11カ月で頂点に立ったパリ五輪以来、約7カ月ぶりの復帰戦を制し「とりあえず勝てた安心感がある」。今後については「柔道を楽しみたい」と揺れ動く気持ちはありつつ「落ち着いてから冷静に考えたい」と話すにとどめていた。
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