広島ドラ3岡本が圧巻の3者連続奪三振　ドラ2佐藤柳＆ドラ4渡邉も負けじとアピール

練習試合
広島 3 − 3 ロッテ
＜2月19日　コザしんきんスタジアム＞

　広島のドラフト3位・岡本駿投手（22＝甲南大）が19日、ロッテとの練習試合で実戦デビュー。圧巻の3者連続奪三振を披露しファンを沸かせた。

　岡本は3番手として5回に登板。先頭の8番・寺地をツーシームの連投で3球三振に仕留めると、続く友杉も2球で追い込んだあと、最後はツーシームを振らせ連続三振を奪った。最後は1番・池田を外角のカットボールで見逃し三振斬り。圧巻の3者連続三振でゼロを刻み、観客の拍手を浴びながらマウンドを降りた。

　先発登板したドラフト2位の佐藤柳之介投手（22＝富士大）は、力強い直球を軸に2回1安打無失点の好投。「7番・一塁」でスタメン出場した渡邉悠斗内野手（22＝富士大）は、中堅フェンス直撃の二塁打を放つなど2打数1安打で対外試合2戦連続安打とし、一軍キャンプに帯同している新人3選手が揃って輝きを放った。