「彼は何も悪くないのに」なんでもかんでも大谷翔平、相次ぐ広告起用に“お腹いっぱい”の声

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2025年02月20日 05:00  週刊女性PRIME

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大谷翔平

 衣料品メーカー・ワコールが2月17日、大谷翔平とグローバル広告契約を結んだことを発表した。「Empowering. WACOAL」をスローガンに掲げた新キャンペーンでは、普段見ることの少ない大谷の“素の笑顔”が見られるとあって、早くも話題になっている。

「さすがにお腹いっぱい」

「ワコールと言えば女性用下着のイメージが強いので、一部では《何でもかんでも大谷にやらせたらいいってもんじゃない》との声もあります。しかし実は、ワコールの“CW-X”シリーズは、スポーツ選手にも支持されているテーピングの原理を組み込んだ高機能タイツ。大谷選手ももちろん、同商品のサポートを受けています。あのイチローさんも“CX-W”の広告に登場していますし、大谷選手のこれまでの広告活動と比べても、ワコールはむしろ彼の本業とマッチした企業ではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 また、大谷翔平は2月11日にオーディオブランド『Beats』の新CMでNBAのレブロン・ジェームズやMLSのリオネル・メッシらと共演し、《このレベルとの共演はやばすぎる!》《大谷って凄いのは知ってたけど、ここまで凄かったのか》と話題になったばかり。まさに引っ張りだこ状態のスーパースターだが、相次ぐ広告起用には、

《さすがに大谷さんでお腹いっぱいかも》

《街歩くとどこかしらで大谷さんが目に入るから、ちょっと飽きた感ある》

《彼は何も悪くないのに、正直またか……と思ってしまう》

 と、食傷気味だという声もあがっている。

大谷効果はやはり抜群

 大谷の広告は、基本的にはポジティブな話題になることが多い。しかしJALやポルシェ、三菱UFJ銀行、セイコー、コーセー、伊藤園、西川、ラプソード、ニューバランス、dip、日清製粉ウェルナなど、多業種の広告に出演している現状を見ると、確かに“出すぎ”の印象を受ける人もいるだろう。

「アメリカのスポーツ経済メディア『Sportico』によると、2024年のスポーツ選手収入ランキングで大谷選手は21位。合計7250万ドルを稼ぎましたが、その内、広告宣伝などから得た副収入は7000万ドルです。副収入だけで見るとNBAのステフィン・カリー、『Beats』で共演したレブロンやメッシに続く4位にランクインしています。相当多くの広告がついていることがわかりますね」(スポーツライター)

 事実、大谷が広告塔を務めた商品はヒットを飛ばすことが多い。コーセーのスキンケアブランド『コスメデコルテ』から発売されている高級美容液『リポソーム アドバンスト リペアセラム』は、2023年に大谷を広告に起用したキャンペーン初日に店頭新規購入数が通常時の3.6倍に。公式オンラインショップでの販売個数も通常時の約20倍を記録した。

 最近では、大谷がグローバルアンバサダーを務める伊藤園の『お〜いお茶』が、開幕シリーズの観戦チケットが当たるキャンペーンを1月21日から展開。キャンペーンから数日で売上が昨年の3〜5倍になる店舗も出るなど、大谷効果は抜群だ。

 大きな経済効果をもたらす大谷の広告起用。多くの企業が彼の力にあやかりたいと思うのも、当然の流れだろう。

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