
有給休暇の取得に文句を言ってくる上司は迷惑でしかない。投稿を寄せた50代女性が主任看護師として勤務する病院は、「有給消化率100%」という売り文句とは実態がかけ離れているようだ。
中間管理職に当たる女性は「業務優先」で、有給が思うように取れていなかった。期限である2年が間近に迫ったため、消化しようとした際の出来事だ。(文:湊真智人)
「自分は有給取りまくってるのにイジメ極まりなく許せない」
女性は仕事の都合も当然考えており、「勤務表作成時に業務に支障のない日数で他スタッフより多めに」設定したという。ところが、
「看護部長から『自分ばっかり有給入れて! 減らしなさい。評価を落とすわよ!』と暴言を吐かれた。明らかにパワハラで労基に訴えたかったが、録音機器も持ち込めず証拠がないので泣く泣く諦めた」
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と、散々な目に遭ってしまった。「評価を落とす」とはもはや脅しであり、許されるはずがない。しかし女性は証拠がつかめず、泣き寝入りする羽目になった。
さらにその後、衝撃の事実が判明する。
「その後のボーナスで2万円も本当に減給されていたので更にショック」
有給も使用できなかった上にボーナスまで減額されていた。看護部長の横暴も甚だしい。女性も怒りを覚えており、投稿末でこう書いている。
「有給を取る権利は平等にあるはずで、自分は有給取りまくってるのにイジメ極まりなく許せない」
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心身に影響が出る前に、早めの見切りをつけるのも一つの手だろう。
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