リヴァプール指揮官、ヴィラ戦で“決定機逸”のヌニェスに助言「遠藤航のような考え方を持つことが最善」

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2025年02月21日 02:44  サッカーキング

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リヴァプールに所属するヌニェス [写真]=Getty Images
 リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、アストン・ヴィラ戦でのパフォーマンスに批判が集まるウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスについて言及した。20日、イギリスメディア『BBC』やイギリス紙『デイリー・メール』がコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第29節(前倒し開催)が19日に行われ、リヴァプールは敵地でアストン・ヴィラと対戦した。試合は29分にモハメド・サラーの得点でリヴァプールが先制したものの、アストン・ヴィラも前半だけで2点を奪って逆転に成功。リードを許したアウェイチームだったが、61分にトレント・アレクサンダー・アーノルドが豪快なシュートをネットに突き刺し、再びスコアはイーブンに戻される。以降も互いに複数のチャンスを作ったが、両者勝ち越しには至らずゲームは終了。2−2で1ポイントずつを分け合った。

 このゲームでは66分から交代でピッチに立ったヌニェス。しかし、直後の69分にはドミニク・ソボスライより送られた決定的なラストパスを外してしまい、元イングランド代表FWロビー・ファウラー氏から「今年見た中で最悪のミスの一つ」と評されるなど多くの批判を浴びている。

 ヌニェスのパフォーマンスについて問われたスロット監督は、「私はどんなミスも受け入れられる。特にブレントフォード戦(2−0○)で非常に重要な2ゴールを決めた選手のミスならなおさらだ」と先月に開催された第22節を引き合いに出しながら擁護。一方で、「ただ少し受け入れがたかったのは、そのチャンスの後の彼の振る舞いだ。彼はそのことを気にしすぎてしまい、普段のように全力でプレーし、チームを助けるダルウィンではなかったと思う。彼はあまりにも落胆しすぎていた」とミスを犯した以降の約20分間に対して厳しく叱責した。

 また、「私は常に遠藤航のような考え方を持つことが最善だと心から信じている」と発言。続けて「彼はシーズンを通して一切不満を言わず、ただひたすら前に進み続ける。必要なときにはいつでも準備ができている。それは非常に難しいことであり、同じようにできる選手は多くない」と日本代表MFの名前を挙げながらヌニェスに精神面での変化を促している。

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