渡辺剛&伊藤敦樹が先発のヘント、ECL16強入りを逃す…第2戦は1−0勝利もベティスが2戦合計で上回る
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2025年02月21日 05:46 サッカーキング
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ベティス戦にフル出場した渡辺剛 [写真]=Getty Images UEFAカンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグが20日に行われ、ベティスとヘントが対戦した。
リーグフェーズで3勝3敗を記録し、勝ち点「9」の17位でプレーオフに進んだヘント。しかし、ホームでのファーストレグはベティスに0−3の完敗を喫しており、大きなビハインドを背負った状況でアウェイでのセカンドレグに臨む。ラウンド16進出をかけた大一番に渡辺剛と伊藤敦樹は揃って先発出場した。
試合は立ち上がりからベティスが主導権を握ったものの、ヘントはキャプテンマークを巻いた渡辺を中心に粘り強く対応。ボランチの一角としてプレーする伊藤も積極的に前線へと顔を出し、35分にはモモドゥ・ソンコからパスを受けボックス手前で思い切りよく右足を振る。しかし、グラウンダーのミドルシュートは惜しくも枠の左に逸れてしまった。
その後、伊藤は74分に途中交代。83分にはベティスのヴィトール・ロッキが一発退場となり、ヘントが数的有利となる。すると、87分にソンコのスルーパスへと抜け出したアーチー・ブラウンがペナルティエリア内左で強烈なシュートをお見舞い。左足でネットに突き刺して先制点を挙げた。
結局、そのまま試合は1−0で終了。セカンドレグはヘントが勝利したが、2戦合計3−1でベティスが勝ち抜きを決めた。なお、渡辺はフル出場を果たしている。ラウンド16・ファーストレグは来月6日に行われる。
【スコア】
ベティス 0−1(2戦合計:3−1) ヘント
【得点者】
0−1 87分 アーチー・ブラウン(ヘント)
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