米Amazonは2月20日(現地時間)、2011年に立ち上げたAndroidアプリストア向けのアプリ開発者に対し、同日から新しいアプリの申請を受け付けなくなると告知した。アプリストアは、8月20日に終了する。
ユーザー向けのサポートページでは、Android端末上ではアプリストアにアクセスできなくなり、ダウンロードしたアプリの動作について「保証いたしかねます」と説明している。
アプリ内課金のあるアプリの場合、2月20日から課金サービスが利用できなくなる。
ただし、「Fire TV」シリーズや「Fire」タブレットシリーズなど、Fire OS搭載端末向けAmazonアプリストアは存続する。
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Amazonは2011年に、Android端末向けにAmazonアプリストアを立ち上げた。Amazonアカウントでアプリをダウンロードでき、有料アプリの購入にAmazonの1-Click購入機能を使えることが特徴だ。
2022年には、米Microsoftが「Windows 11」版Amazonアプリストアアプリの提供を開始し、Windows上でのAndroidアプリの利用を可能にした。だが、この「Windows Subsystem for Android」(WSA)は2025年3月5日に完全に終了する予定だ。
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