シルクレーシングの4連覇なるか 小倉大賞典に昨年覇者エピファニーが参戦
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2025年02月21日 08:00 netkeiba
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昨年の小倉大賞典を制したエピファニー(c)netkeiba (有)シルクレーシングがエピファニー(牡6、美浦・宮田敬介厩舎)で、小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)の4連覇を狙う。
シルクレーシングの所有馬はこれまで小倉大賞典に10頭が出走。14年にラストインパクトで初勝利を挙げると、21年には12番人気のディアンドルが3着に激走した。そして近3年は22年のアリーヴォ、23年のヒンドゥタイムズ、昨年のエピファニーと3連覇中。馬券圏内も4年連続で継続中だから凄い。
4連覇を目指し、今年もエピファニーが参戦する。かつては折り合いが課題だったが、徐々に成長。昨年の小倉大賞典ではテン乗りの杉原誠人騎手が滞在先の栗東に駆けつけるなど付きっきりで調教をつけたこともあり、レースでも息がぴったりと合い、待望の重賞初制覇を果たした。その後は大阪杯が10着、中京記念が2着、チャレンジCが11着と一進一退。まだまだ精神的にアテにならない部分が残るものの、GIIIなら間違いなく力上位だ。
今年はトップハンデタイの58.5キロとなるが、オーナーとレースの相性も武器に、連覇&2つ目のタイトル獲得となるか。その走りに要注目となる。
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