中日・井上監督、チーム再建へ貪欲 3アウト目の外野フライで中継プレー練習「新庄監督から“ちょいパク”」
1
2025年02月21日 08:52 ベースボールキング

中日・井上一樹監督練習試合
● ヤクルト 0 − 2 中日 ○
<2月20日 浦添>
チーム再建を託された中日の井上一樹監督(53)が“新庄流”の練習を取り入れた。
2回の守備。二死一、三塁のピンチで先発・メヒアはヤクルトの8番・松本直を中飛に退けたが、中堅・岡林は“タッチアップ阻止”の捕球体勢。打球をつかむとすぐさま中継に入った遊撃・村松に送球し、村松はムダのない動きで捕手の石伊へ転送した。
新庄監督が指揮する日本ハムの練習試合で見る光景。8回は二死一塁で右飛を捕球した右翼・濱が本塁への正確なワンバウンド送球を披露した。
試合後の取材で井上監督は、「おととい(18日)の日本ハム戦で、日ハムさんから『ウチはこういうシステムでやらしてもらいますので許可をいただけますか?』という話をいただいて、『いいですよ』と。なら『ウチも真似してやろうよ』となったんだけれども、ウチは日ハム戦でやる機会(3アウト目の外野フライ)がゼロだった。だから『改めてやってみる?』ってことでやりました」と経緯を説明。
さらに「日ハムさんって面白い練習をやるなと思っていた。だからウチも取り入れてみようかと、ちょっとパクらせてもらった。新庄監督から“ちょいパク”」と続け、報道陣の笑いを誘った。
Copyright(C) 2025 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。