DeNA・松尾汐恩、対外試合2本目のアーチ!高まる“打てる捕手”としての期待感
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2025年02月21日 09:02 ベースボールキング
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初回に3者連続アーチとなる左越えソロを放つDeNAの3番・松尾 DeNAの松尾汐恩捕手が、打撃で猛アピールを続けている。
20日のロッテ戦に守備から途中出場した松尾は、1−9の7回無死二塁の第1打席、西村天裕が3ボール2ストライクから投じた10球目の137キロストレートを左中間スタンドに放り込んだ。松尾は12日に行われた中日との練習試合以来となる対外試合2本目のアーチ。ここまで対外試合5試合に出場して、打率.400(15−6)、2本塁打、4打点とバットで結果を残す。
松尾は“打てる捕手”として、昨季は一軍で27試合に出場して、打率.211、1打点だったが、阪神とのCSファーストステージで1打数1安打、ソフトバンクとの日本シリーズでも安打を記録した。ファームでは規定打席に届いていないが、309打席に立って打率.326、3本塁打、42打点と、バットで存在感を発揮している。
この調子を維持し、主力投手との対戦が多くなるオープン戦後半でも今のような打撃が披露できれば、開幕一軍が見えてくる。ポジションが捕手ということを考えると、バッテリーを組んだ投手の良さを引き出せれば、その投手が先発するときにスタメンマスクのチャンスをもらえる可能性もある。そうなると、出場機会がグッと増えていきそうだ。松尾にとって、1打席、守りでの1イニングが全て重要になってくる。
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