メーガン妃、新ブランド名公表もロゴを巡って訴訟のおそれ!?

　昨年4月、ライフスタイルブランド「American Riviera Orchard」をお披露目したメーガン妃が、同ブランドの名称を「As Ever.」に変更することを公表。合わせてウェブサイトも公開されたが、そのロゴに法的な問題があるようだ。

【写真】メーガン妃のブランド「As Ever.」トップページ　リリベット王女も登場

　メーガン妃は現地時間2月18日、インスタグラムで自身のライフスタイルブランドの名称を、「いつも変わらず」という意味の「As Ever.」に変更することを公表。Netflixがパートナーとして携わり、3月4日配信スタート予定のNetflixシリーズ『ウィズ・ラブ、メーガン』と合わせてローンチすることを明らかにした。

　これに合わせ、ブランドの新ウェブサイトを公開し、ブランドのロゴを明らかにしていたが、PageSixによると、同日、スペイン・マヨルカ島のポレレスの市長であるシスカ・モラが、「自治体レベルでどのようなアクションを取るべきか、市議会の法務部とともにこの件を検討している」と話したと、地元紙Balearic Islandが報じたという。

　ポレレス市の紋章は、中央にヤシの木、その両側に鳥がデザインされている。「As Ever.」のロゴはモノクロでよりシンプルなタッチだが、構図は同じだ。5000人程の小さな自治体であるポレレスの市長は「世界中の多くの人が、マヨルカ島にこの紋章を持つ町があると知ることになるでしょう。国際的な感覚で、シュールです」とも語っている。

　なお同サイトによると、「As Ever.」のロゴに描かれた鳥はハチドリだそう。メーガン妃の夫ヘンリー王子は自叙伝『Spare（原題）』で、エリザベス女王の葬儀から帰宅した際、自宅にハチドリが迷い込んでいるのを見つけ、亡き女王からのメッセージのように感じたと記していたそう。またメーガン妃はThe Cutのインタビューで、家探しをしていた際にヤシの木が2本立ち並ぶのを見て、王子が「あれは僕らだ」と言ったと明かしている。両モチーフともに、夫妻にとって思い入れのあるものと見られる。