EL決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグが開催された [写真]=Getty Images ヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグが20日に各地で開催された。
久保建英が所属するレアル・ソシエダ(スペイン)はホームでミッティラン(デンマーク)と対戦し、5−2で勝利。2試合合計7−3でラウンド16進出を果たしている。なお、先発出場した久保は67分までプレーした。
毎熊晟矢が所属するAZ(オランダ)は敵地でガラタサライ(トルコ)と激突。先発出場した毎熊が42分に先制点を決めると、55分にはデンソ・カシウスが追加点を挙げた。その後、2失点を喫して2−2のドローに終わったが、2試合合計では6−3と勝利したAZが突破を決めている。なお、毎熊はフル出場を果たしている。
町田浩樹が所属するユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー)は敵地でアヤックス(オランダ)と対戦。25分から数的有利に立つと2−0で90分を終え、2試合合計2−2で追いついたことで延長戦に突入した。しかし、93分にPKから決勝点を許し、ユニオン・サン・ジロワーズは敗退となった。なお、町田はフル出場した。
後藤啓介が所属するアンデルレヒト(ベルギー)はホームでジョゼ・モウリーニョ監督率いるフェネルバフチェ(トルコ)と2−2のドローに終わったが、2試合合計では2−5で敗れた。ベンチスタートとなった後藤は78分から途中出場となった。
EL決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグの結果とラウンド16突破チームは以下の通り。なお、ラウンド16の組み合わせ抽選は21日に行われ、ラウンド16のファーストレグは3月6日に、セカンドレグは13日に開催される予定となっている。
■EL決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグ
ローマ(イタリア) 3−2(2試合合計:4−3) ポルト(ポルトガル)
ボデ/グリムト(ノルウェー) 5−2(2試合合計:6−4) トゥウェンテ(オランダ)
FCSB(ルーマニア) 2−0(2試合合計:4−1) PAOK(ギリシャ)
ガラタサライ(トルコ) 2−2(2試合合計:3−6) AZ(オランダ)
アヤックス(オランダ) 1−2(2試合合計:3−2) ユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー)
ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ) 3−0(2試合合計:3−1) フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー)
レアル・ソシエダ(スペイン) 5−2(2試合合計:7−3) ミッティラン(デンマーク)
アンデルレヒト(ベルギー) 2−2(2試合合計:2−5) フェネルバフチェ(トルコ)
■ラウンド16進出のシードチーム(リーグフェーズ上位8チーム)
ラツィオ(イタリア)
アスレティック・ビルバオ(スペイン)
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
トッテナム(イングランド)
フランクフルト(ドイツ)
リヨン(フランス)
オリンピアコス(ギリシャ)
レンジャーズ(スコットランド)
■ラウンド16進出のノーシードチーム(決勝トーナメントプレーオフ勝者)
アヤックス(オランダ)
AZ(オランダ)
ボデ/グリムト(ノルウェー)
FCSB(ルーマニア)
フェネルバフチェ(トルコ)
レアル・ソシエダ(スペイン)
ローマ(イタリア)
ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)
【動画】毎熊晟矢が先制点をマーク!