メルカリが韓国の大手芸能事務所「YG Entertainment」の子会社と基本合意書を締結

　メルカリが、韓国の大手芸能事務所 YG Entertainmentの子会社であるYG PLUSと、NFTやデジタルコンテンツの普及促進に向けた共同推進に関する基本合意書を締結したと発表した。

　メルカリは、2025年1月にNFT取引ができるマーケットプレイス「メルカリNFT」の提供を開始。デジタルマーケットプレイスへの事業拡大を進めてきた。
　YG PLUSは、「ブラックピンク（BLACKPINK）」や「トレジャー（TREASURE）」といったアーティストが多数所属するYG Entertainmentの子会社。IP事業を専門とし、世界中に向けてさまざまなコンテンツの制作や発信を行っている。
　今回両者は、「メルカリNFT」を含むフリマアプリ「メルカリ」のマーケットプレイスを通じて、アーティスト関連のNFTやデジタルコンテンツの供給を促進。新たなエコシステム構築へ向けて連携し、推進していくという。
　メルカリは、NFTやデジタルコンテンツの普及促進に向けて、今後もさまざまなパートナーとの連携を拡大していくとしている。