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仕事にやりがいを感じている人はどれぐらいいるのだろうか? エン・ジャパン(東京)は、運営する日本最大級の総合求人サイト「エン転職」で、ユーザー3940人を対象に「仕事のやりがい」についてアンケート調査を行った。調査期間は2024年12月25日〜2025年1月28日。
まず、「仕事において、やりがいは必要だと思うか?」との問いに、95%が「必要だと思う」と回答。理由は「モチベーションがアップするから」(72%)が断然トップ。以下、「自分の存在価値を感じられるから」(49%)、「自身の成長感が得られるから」(48%)と続いた。
一方、「現在の仕事で、やりがいを感じることがあるか?」との質問に、63%がやりがいを感じることが「ある」(頻繫にある:12%、時々ある:51%)と回答。どのような時にやりがいを感じるかについては、「誰かの役に立っていると感じた時」(57%)、「一つの仕事をやり遂げた時」(42%)との回答が目立つ。
反対に、仕事でやりがいを感じることが「ほとんどない」「まったくない」と回答した人に、その理由を聞くと、「頑張っても給与・役職が上がらないから」(45%)、「同じ仕事を繰り返しているから」(31%)、「成長を実感できないから」(28%)、「職場に尊敬できる人がいないから」(28%)という答が上位に並んだ。
では、どうすれば仕事にやりがいを感じられるのだろうか。「仕事でやりがいを感じるために行なったことは?」(複数回答)という問いに対し、圧倒的に多かった答えは「目の前の仕事に一生懸命取り組む」(69%)だった。
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