今冬はサウジからのオファー拒否も…リヴァプール、今季終了後のヌニェス売却を検討か
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2025年02月21日 15:53 サッカーキング
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リヴァプール退団の可能性が報じられたヌニェス [写真]=Getty Images リヴァプールがウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの売却を検討しているようだ。20日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。
現在25歳のヌニェスはペニャロールやアルメリアを経てポルトガルの名門ベンフィカで頭角を表すと、2022年夏には複数メガクラブからの関心が報じられた中、リヴァプールへ最大1億ユーロ(現在のレートで約158億円)で加入。センターフォワード(CF)を主戦場にここまで公式戦通算131試合に出場し、39ゴール22アシストという成績を残している。
しかし、昨年夏に就任したアルネ・スロット監督はコロンビア代表FWルイス・ディアスを主に最前列で起用しており、これに伴いヌニェスの序列は低下。ここまで公式戦35試合に出場し6ゴール5アシストをマークしているが、プレミアリーグでの先発起用は7試合に留まっている。
そんなヌニェスだが、今シーズン終了後にリヴァプールを退団する可能性が浮上しているようだ。今冬の移籍市場ではポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルから2度に渡ってオファーが届いたものの、代役が見つからなかったことでリヴァプールは放出を拒否。しかし、現時点で“非売品”とは見なしておらず、今後も同じようなパフォーマンスが続く場合には、来夏の移籍市場での売却に乗り出す見込みだという。
なお、リヴァプールは来夏の移籍市場にて、スロット監督の戦術との親和性が高い新たなストライカーの補強に動く可能性があり、ニューカッスルに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクや、フランクフルトに所属するU−21フランス代表FWウーゴ・エキティケらが獲得候補と報じられている。
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