小説『ある魔女が死ぬまで』最新3巻 4月1日よりTOKYO MXほかで放送されるテレビアニメ『ある魔女が死ぬまで』の同名の原作小説第3巻が、3月17日に発売される。
【画像】熱い師弟関係に涙が止まらない…『ある魔女が死ぬまで』テレビアニメ化 本作は、電撃の新文芸2周年記念コンテスト「熱い師弟関係」部門にて大賞を受賞し単行本化。主人公・メグが余命宣告を受ける場面から始まり、メグが呪いを解くために人の「嬉し涙」を集めるべく、街の人々の悩みを魔法で解決していく。電撃コミックレグルスにてコミカライズも連載中。
■『ある魔女が死ぬまで』あらすじ
「お前、あと一年で死ぬよ、呪いのせいでね」
「は?」
十七歳の誕生日。見習い魔女のメグは、師である永年の魔女ファウストから余命宣告を受ける。呪いを解く方法は、人の嬉し涙を千粒集めて『命の種』を生み出すことだけ。メグは涙を集めるため、閉じていた自分の世界を広げ、たくさんの人と関わっていく。出会い、別れ、友情、愛情――そして、涙。たくさんの想いを受け取り約束を誓ったその先で、メグは魔女として大切なことを学び、そして師が自分に授けようとするものに気づいていく。
「私、全然お師匠様に恩返しできてない。だから、まだ――」
明るく愉快で少し切ない、魔女の師弟が送るひととせの物語。