スパコンがCL優勝確率を算出!…リヴァプールが「20.2%」でトップ、王者レアルは5番手に

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2025年02月21日 17:54  サッカーキング

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ラウンド16進出を決めたチーム [写真]=Getty Images
 欧州ナンバーワンクラブを決めるチャンピオンズリーグは19日までに決勝トーナメントプレーオフが終了し、ベスト16に進出したチームが出揃った。

 今大会からフォーマットが大幅に変更されたCLは、リーグフェーズを8位以内で終えたリヴァプールやバルセロナ、アーセナル、インテルらがベスト16へ直接進出。一方で、レアル・マドリードやマンチェスター・シティ、バイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)ら9位から24位に入ったチームは、残り8枠をかけたプレーオフへ回ることとなった。

 プレーオフのセカンドレグは現地時間18日から19日にかけて開催され、遂にラウンド16(ノックアウトステージ1回戦)に進出する全チームが確定。前回王者のレアル・マドリードやバイエルン、PSGらが敗退を免れた一方で、前々回王者のマンチェスター・シティやユヴェントス、ミラン、セルティック、スポルティング、モナコらが大会を去ることとなった。

 ラウンド16の抽選会を控える中、データサイト『Opta』は現時点での全16チームの優勝確率をスーパーコンピュータによって算出。「20.2%」でトップに立ったのは、今シーズンより指揮を執るアルネ・スロット監督の下で安定した戦いを続け、日本代表MF遠藤航も所属するリヴァプールだ。リーグフェーズを7勝1敗という圧巻の成績で終えた同クラブの決勝進出確率は「35.9%」、ベスト4進出確率は「58.1%」、ベスト8進出確率は「70%」となっている。

 2位に入ったのは日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルで優勝確率は「16.8%」、決勝進出確率は「30.3%」という数字になった。準々決勝に進出した場合の対戦相手はレヴァークーゼン、アトレティコ・マドリード、レアル・マドリード、バイエルンのいずれかとなるが、ベスト4進出確率は「49.1%」となっている。一方で、PSVまたはフェイエノールトと対戦するラウンド16の突破確率は「79%」と16チーム中で最も高い数値だ。

 リヴァプール、アーセナルに次いで優勝確率が高いのはリーグフェーズ8試合で最多の28ゴールを挙げたバルセロナで「12.7%」。4位以下はインテル、レアル・マドリード、PSG、レヴァークーゼンと続いている。日本代表DF伊藤洋輝が所属するバイエルンは「4.2%」で8位、FW上田綺世が所属するフェイエノールトは「0.6%」で16位となった。

 ラウンド16の対戦カード次第では、各クラブの優勝確率にもまだまだ変動がありそうだ。注目の抽選会は日本時間21日の夜に開催される。なお、現時点での各チームの優勝確率は以下の通り。

1位 20.2% リヴァプール(イングランド)
2位 16.8% アーセナル(イングランド)
3位 12.7% バルセロナ(スペイン)
4位 12.4% インテル(イタリア)
5位 10.5% レアル・マドリード(スペイン)
6位 8.8% パリ・サンジェルマン(フランス)
7位 4.6% レヴァークーゼン(ドイツ)
8位 4.2% バイエルン(ドイツ)
9位 3.8% アトレティコ・マドリード(スペイン)
10位 1.2% アストン・ヴィラ(イングランド)
11位 1.1% リール(フランス)
12位 1.1% ベンフィカ(ポルトガル)
13位 0.8% PSV(オランダ)
14位 0.7% ドルトムント(ドイツ)
15位 0.7% クラブ・ブルッヘ(ベルギー)
16位 0.6% フェイエノールト(オランダ)

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