映画『ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle‐』初日舞台あいさつの模様 (C)ORICON NewS inc. 声優の木村昴、石谷春費が21日、東京・TOHOシネマズ池袋にて行われた映画『ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle‐』初日舞台あいさつに登壇し、イケブクロ・ディビジョンの兄弟を演じた2人が勝利の喜びをわかちあった。
【集合ショット】木村昴、神尾晋一郎ら豪華声優陣が集結! イベントには山田一郎役の木村、山田二郎役の石谷、毒島メイソン理役の神尾晋一郎、飴村乱数役の白井悠介、有栖川帝統役の野津山幸宏、伊弉一二三役の木島隆一、観音坂独歩役の伊東健人、躑躅森盧笙役の河西健吾、天谷奴零役の黒田崇矢、波羅夷空却役の葉山翔太、天国獄役の竹内栄治、東方天統女役の小林ゆう、勘解由小路無花果役のたかはし智秋、碧棺合歓役の山本希望が勢揃い。
本作は、劇場映画としては日本初となる観客参加型「インタラクティブ映画」となり、観客の投票によってラップバトルの勝敗が決定し、ストーリーが変わるシステムのため、全48通りの物語ルートがあり、16曲の新曲と7通りのラストがある。
この日の舞台あいさつは、上映後の開催。ラップバトルの勝敗を知らずに登壇した声優陣は、司会の「TOHOシネマズ池袋、初日16時5分の回の優勝は…」の言葉に息をのんだ。結果は「イケブクロ・ディビジョン、Buster Bros!!!」の優勝。木村と石谷は顔を見合わせ「やったー!」ガッツポーズ。木村の「うれCー!」の声とともに、2人で右手で”C”の形を作り喜びを表現した。
司会の「ホームでやっちゃいましたよ」の言葉に、木村は「やったいましたね」と笑顔。「この感じ。初めてだからうれしいな。ありがたいですね」とし、「なんと言ってもこの映画ってのエンディングが48通りあるということですから、今日は皆さんのお力添えあって、運良くって言ったらちょっと変かもしれませんけれども、優勝させていただきました。ただ、やっぱり皆さんが今後また見るときとかにはまたエンディング変わったりしますから、それをまた引き続き楽しんでもらえたらと思います」と変化するエンディングをアピール。「ひとまず今日はまじありがとう。ありがとうございました」と改めて感謝を述べた。
なお、この回の結果は、1回戦を勝ち上がったのがイケブクロ、オオサカ、シブヤ、その後チュウオウを破って、イケブクロがラップバトルの頂点に立った。
2017年9月に始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』は、総勢18人の個性豊かなメインキャラクターが「イケブクロ・ディビジョン」「ヨコハマ・ディビジョン」「シブヤ・ディビジョン」「シンジュク・ディビジョン」「オオサカ・ディビジョン」「ナゴヤ・ディビジョン」の6チームに分かれ、熱いラップバトルを繰り広げるというストーリー。