コップに注いだオレンジジュースを73日間放置し、その変化を記録したタイムラプスがYouTubeで公開されました。動画は記事執筆時点で160万回以上再生され、驚きの声が寄せられています。
動画が投稿されたのは、さまざまな食品や風景の変化をタイムラプスで公開している海外のYouTubeチャンネル「Temponaut Timelapse」です。今回はコップに注いだオレンジジュースを放置して、どのような変化が起こるかを見守ります。
1週間ほど経過すると、ジュースの中に沈殿物が発生。全体の色味などに変化はありませんが、コップの縁には“なにか”を察知したコバエが止まっています。
20日を過ぎたあたりから大きな変化が現れます。水面に炭酸が弾けたような泡がぶくぶく発生し、ジュースの色も赤茶色に濁りはじめ、30日が経過すると粘度が増していきます。
|
|
同時にミカン特有の青カビが発生し、40日を過ぎると水面が完全に覆われてしまいます。
●絶対に放置はやめよう
以降は腐敗が加速し、最終日の73日目を迎えるころには黒くドロドロした物質に変化。オレンジジュースの面影は全くなく、目を背けたくなるほどグロテスクなビジュアルになってしまいました。
動画のコメント欄では、「面白い」「一瞬、腐った臭いがするのではないかと思ったほどでした」「青カビが現れるのに30日以上もかかるなんて驚きです!」などの反応が寄せられています。
YouTubeチャンネル「Temponaut Timelapse」では他にもさまざまなものを放置して観察する動画を投稿しています。新鮮な野菜や果物などが、何日もの時間をかけて変化していく様子が見られます。
|
|
画像引用:YouTubeチャンネル「Temponaut Timelapse」
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。