ローソン、新作「タルト」2種発売 こだわり製法で「サクッと感」を維持 定番商品入り目指す

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2025年02月22日 06:20  ITmedia ビジネスオンライン

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どんなタルトなのか

 ローソンは2月25日、新作スイーツ「とろサクエッグタルト」(270円)と「とろサクチーズタルト」(300円)を全国のローソン店舗で発売する。


【画像】発売前に食べてみた。「とろサクエッグタルト」のパッケージと中身、「とろサクチーズタルト」のパッケージと中身、タルトの断面(計5枚)


 とろサクエッグタルトは、とろける食感のカスタードクリームや、サクッとしたパイ生地が特徴。クリームには北海道産牛乳やマダガスカル産バニラシードが入っている。


 とろサクチーズタルトも、とろける食感のチーズカスタードとサクっとしたパイ生地で構成している。チーズカスタードには、チェダーとゴーダチーズ入りのチーズソースをブレンドしている。


 ローソンでは過去にもタルトを発売したことはあるが、今回の新商品は品質にこだわったという。商品本部 商品コンセプト部の清瀬智加氏は「焼成時間や温度を調整することで、『サクッと感』を3日間維持できるようになった」と説明する。


 また、試食調査や実験店での先行販売なども実施しており、通常のスイーツ開発と比べてさまざまなコストがかかっているという。


 ローソンではこれまでも「とろり」「サクッと」といった食感にこだわった商品を開発してきた。2024年発売の「とろサクっ!クリームメロンパン」は約300万個を販売するヒットとなっている。


 新商品の具体的な販売目標数は公表していないが、デザート部門全体の売り上げが前週比2割増になることを目指す。清瀬氏は「(ローソンの看板商品である)プレミアムロールケーキを超える定番商品に育てたい」と意気込みを語った。



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