3月16日に「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」が開催される(C)ABCテレビ 3月16日に実業団と大学生が日本一をかけて競う駅伝『大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025』が開催される。それに伴い、実業団9チームのスローガンと大会への意気込みが公開された。
【画像】推しチームの応援した明かしが半永久的に残るNFT 「エキスポ駅伝」に出場する実業団チームは、旭化成、トヨタ自動車、GMOインターネットグループ、住友電工、富士通、安川電機、Kao、ロジスティード、実業団連合選抜。旭化成注目のルーキーで、大学時代には日本インカレ1万メートルで日本人トップの4位入賞を果たした実力者・亀田仁一路(関西大学出身/23)は「大阪は地元でありホームタウン。絶対に走りたい!」と意気込む。
2025年香川丸亀国際ハーフマラソンで日本人初の1時間切りを果たし、日本新記録をマークしているトヨタ自動車の太田智樹(早稲田大学出身/27)は「今まで3月に駅伝を走ったことがないので、正直分からない部分は多い。ただ、大阪の街中を走れるのは楽しみ。もちろん大学生には負けないようがんばりたい」と実業団としてのプライドをのぞかせる。
【スローガン&意気込み】
■旭化成
スローガン:「激走」
主な成績:2025年ニューイヤー駅伝優勝、2024年九州実業団駅伝優勝
過去から未来につながるいろんな意味が込められた駅伝になると思います。「夢」と「未来への想い」をたすきに込めてつないで走り続け、見ている人たちに「夢」と「希望」を持ってもらえるよう、大会を盛り上げてまいりたいと思います。
■トヨタ自動車
スローガン:「継承と進化」
主な成績:2025年ニューイヤー駅伝3位、ニューイヤー駅伝4回優勝、2024年中部・北陸実業団駅伝2位
今年のニューイヤー駅伝では連覇を逃し、悔しい思いをしました。今大会は実業団を代表して出場するため、自覚と誇りを持ち、ニューイヤー駅伝の悔しさを晴らせるようチーム一丸となって戦います。
■GMOインターネットグループ
スローガン:「No.1の笑顔と感動」
主な成績:2025年ニューイヤー駅伝4位、2024年東日本実業団駅伝優勝
私たちが提要するインターネットサービスと、陸上部の全身全霊の走りで、「次の未来へ」タスキをつなぎ、No.1の笑顔と感動をお届けします。
■住友電工
スローガン:「世界で戦える選手を輩出する」
主な成績:2025年ニューイヤー駅伝6位、2024年関西実業団駅伝4位
「世界に誇る街」で走れるうれしさ・喜びをたすきにのせて大阪の街を駆け抜けます。
■富士通
スローガン:「世界で戦える選手を育成」
主な成績:2025年ニューイヤー駅伝8位、2024年東日本実業団駅伝4位
史上初となる実業団と大学生のトップチームで競うこの大会に出場できる喜び、そして「夢」と「未来への想い」をたすきに込め、「駅伝日本一」をめざして全力で継走します。
■安川電機
スローガン:「草魂 ―ただひたむきにー」
主な成績:2025年ニューイヤー駅伝9位、2024年九州実業団駅伝3位
有力校の学生の皆さんと正々堂々と勝負できるこの大会を、チーム一同心待ちにしております。
■Kao
スローガン:「RUN with HOPE」
主な成績:2025年ニューイヤー駅伝10位、2024年東日本実業団駅伝8位
大阪・関西万博のテーマでもある「いのち輝く未来社会のデザイン」を胸に、日頃から切磋琢磨しているチームメイトとのたすきリレーで希望や勇気、懸命に走る姿を皆さまに届けます。
■ロジスティード
スローガン:「届けるために走り続ける。想いを、夢を、未来を。」
主な成績:2025年ニューイヤー駅伝12位、2024年東日本実業団駅伝6位
日本の伝統というべき「駅伝競走」を通して、時空を超えたふたつの万博会場をつなぐ「襷」に夢と希望を乗せ、多くの皆さまに感動を与えられる走りができればと思います。
■実業団連合選抜
青山学院大学在学中、箱根駅伝に4年連続出走し、原晋監督から「駅伝男」と称された佐藤一世(SGホールディングス)や、2021、22年の2年連続で箱根駅伝予選会個人1位となったチャールズ カマウ(SGホールディングス)をはじめ、実力十分の選手9名がそろいました。