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日本マクドナルド公式X(Twitter)は、昔懐かしいネット用語を絡めた商品の告知投稿を実施。しかし、当時のネット文化を知るユーザーからは、なぜか厳しめの声が聞かれているようです。
●PRとしてはある意味成功している……?
日本マクドナルドが2月20日に投稿したのは次の文章でした。
「ktkr!待ってたお! あれが帰ってくるお! でもたったの12日間しか復活しないおorz kwskは明日2/21(金)、みんな待っててくれるかお? ぬるぽ」
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投稿には「ktkr(キタコレ)」「kwsk(詳しく)」、語尾に「お」を付ける「やる夫構文」、「ぬるぽ」など、2000年代のネット掲示板「2ちゃんねる」での書き込みを彷彿とさせるワードが数多く使われ、最後には5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)の運営会社であるLoki Technology, Inc.のクレジットも入っていました。
日本マクドナルドはこれまでも「ワードアートを使ったポスター」や「チャリで来た」など、懐かしのネット文化を絡めた投稿を続け、その度に昔に思いをはせる声などが聞かれていました。しかし、今回の投稿に対して相次いだのは、比較的「辛め」の指摘でした。
具体的には「本来使われているやる夫の顔文字(AA)がない」「kwskは文末に入れるべき」(詳しく教えてほしい、という意味合いで使われることが多いため)「解釈が浅い」といった、当時の“2ちゃんねらー”からの厳しい声が続出。「半年ROMってろ」(書き込まず知識を学んで出直してこい)と、これまた古の用語を投げかける人もたくさんいました。
しかし、こうした議論を含めて投稿は非常に盛り上がりを見せており、記事執筆時点で7万7000件の「いいね」を集めるなど、話題を呼んでいます。PRとしてはある意味成功している……?
ちなみに「復活する」としていた商品の正体は、チーズのボリューム感がすごい「チーチーダブチ」。21日から12日間限定で販売されます。
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